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いよいよ今年もやってまいりました。

たたらフォーラムです。

今年のテーマは

『近代日本を支えた奥日野のたたら製鉄』

 

講師は豪華に5人。

渡辺知美先生は金属学者で、近代の製鉄について研究しておられます。

近藤家の鉄づくりについて記述した本も出しておられます。

 

池本美緒先生は近藤家の古文書を研究しておられて、最新の研究結果について発表をされます。

 

パネルディスカッションに、加地至先生、鳥谷智文先生、角田徳幸先生に参加いただきます。

テーマは『日本の近代化と中国山地のたたら製鉄』

会場は日南町総合文化ホール

日時は 3月6日13時~16:40

入場は無料です。

会場内には日本刀の展示コーナーなどもあります。

ぜひおいでください。

 

 

入場は無料。 ←ここ大事!

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ウインドウズ10の無料更新期間中ですが、皆様はいかがでしょうか。


好奇心旺盛な季節君は10に更新してみたものの、まだなじめずにいます。


季節君としてはXPと7が好きです。


 


それはさておき、山陰中央新報のたたらノートのコラム記事ですが、季節君が書き始めて2年が終わりました。


先日、今年分の最終50回の原稿を送ったところです。


 


そろそろ、ネタが尽きてきたところではありますが、次は何を書こうかと思案橋でございます。


何を書いたか、何を書いてゆけばいいのか。。。


自分でもよく整理できていません。


ヾ(ーー )ォィ


 


そこで、一度整理してみることにいたしました。


ファイルを買ってきて新聞を切り抜いてゆきます。


ファイルはもちろん100円均一。


さすがに50回ともなると切り抜きも大変な作業です。


それでも何とかやり終え、満足感でいっぱい。


ということで、その後の原稿を書く前に季節君は満腹状態でした。


一足早く今年分の原稿を送り終えた季節君は、ちょっとひとやすみ。


 


できれば、来年は筆致を変えてもう少し柔らかい文章を書きたいものだと思ってはいますが、


そこは才能のない季節君のこと。ないものねだりをしても始まらないのでした。


(いちおう、才能ないなりに努力はしているのですが)


 


(#^^#)


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昨日に続いて季節君は本を読んでいます。


タイトルはシルクロード鉄物語


(隣にある本が昨日の、鉄千年のいのち)



シルクロードを旅する著者が製鉄の痕跡をつづった本です。


著者の窪田氏は日本鉄鋼連盟にお勤めであったそうで、製鉄に関する知識も半端なものではありません。


私も読んでいてほとんどわかりませんでした。


イヤー正直なところです。


☆?☆ (☆_◎) ☆!☆?☆チンプンカンプン


 


中国での遺跡は紀元前5世紀あたりのは見つかっているようですが、それ以前のものははっきりしないのかな?


朝鮮半島でも意外と古く、紀元前の遺跡もあるようです。


 


しかし、遺跡が見つかっていないからと言って製鉄がされていなかったとは言い切れないし、難しいところですね。


 


そこで、昨年のたたら研究会でも発表があったように、角田先生は朝鮮半島を調査されたようですが、


はっきりと日本のたたらの原型といえるものはまだ見つかっていないようです。


 


この本では、中国では粘土の箱型炉とかはあるし、石炭以前は当たり前のように半炭化状態の大炭も使われていたように書かれています。


鉄鉱石の鉱脈と製鉄遺跡の相関関係もよく調査された本だなって思いました。


しかし、日本のたたらにつながるような資料は見つけることができませんでした。


やはり、製鉄の歴史とかはずいぶんとマニアックな世界だなって思いました。


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季節君は本を読んでいます


鉄、千年のいのち


著者 白鷹幸伯


 


タイトルが面白そうだと思ったのです。


 


著者は土佐鍛冶です。


親が鍛冶屋だったことから、仕事を継ぎます。


しかしすごいのが、鉄に対する洞察力。


古代工具ヤリガンナの制作を頼まれたり、薬師寺修復のための古代釘の制作を頼まれたりします。


そんな話の中で私にも勉強になることがありました。


 


たとえば、洋鉄にはなぜ不純物が多いのか。


理由の一つが、合理的に鉄を生産するためにコークスを使ったこと。


コークスには硫黄が多く含まれるが、硫黄は鉄をもろくする


鉄の脆さを隠すためにマンガンを使う。


鉄の中に硫化マンガンができ、錆びやすくなる


 


ほかにも鍛造について、その仕組みや焼き減りについてなど。


☆?☆ (☆_◎) ☆!☆?☆チンプンカンプン


 


鍛冶屋さんでもこんなにも詳しい人がいるんだなってびっくりしました。


 


まあ、私は金属学の勉強をしてるわけではないのですが、何にでも首を突っ込みたがるたちでして。


 


(#^^#)


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伯耆町二部公民館からの依頼でたたらの講演に行ってきました。


 


二部といえば近藤家の最強のたたら場、福岡製鉄所があったところです。


 


それだけに地元でも力が入っていて公民館の玄関にけらの塊が置いてあったりします。



 


また、以前にはたたらの特別展示が行われたりもしました。


 


したがって、地元ではたたらに対する関心も高くちょっと気節君も緊張しての講演となりました。


( ̄へ ̄|||) ウーム


 


事務所に入って簡単に打ち合わせをします。


 


参加者は30人くらい。講演時間は1時間。


 


だいたい順当なところです。


 


 


 


今回は、入門編としてたたらの歴史をざっとお話ししました。


 


みなさん真剣に聞いておられて、こういう緊張感って好きです。


 


まだまだ、お話したいことはいろいろありましたが、過ぎたるは及ばざるがごとし。


 


ほどほどの所で切り上げることにしました。


 


公民館長さんと会話の中でも話が弾んで、うまく講演ができたみたいです。


 


二部では、最近になって訪問者が増えたたらの関心も高まったので、福岡製鉄所跡に看板を作ったそうです。


 


今回の公演がきっかけとなってさらに二部地域が盛り上がるといいですね。


 


(*^ー゚)b グッジョブ!!


 


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