腰物目利口伝書 第2帖

さて、お暇な方はご覧ください。
比較的読みやすい崩しだとは思うのですが、いかんせん当方の技量が伴いません。
AI解析もしてみたのですが、土地売買の古文書が云々という答えが返ってきました。
たぶん地という文字に反応したのでしょうね。
AIに頼るのはまだまだ先のようです。
さて、前回の続きです。
べし。され共地色にしろありてかわ
きたる事あるべからず。これ第1の
心もちなり
地はだに板目、柾目という事
一 板目といふはかねの合わせ目をむねは
にして所々を平に作るによって
もくのごとくなる肌也
一 柾目といふはかねの合わせ目を以て
作るよりてのきめのようなる肌立ち
にあるべし。柾目に板目のごとく
なる多し。ひびいへども肌の筋
兎角たてに行きとまるべき
物なり。板目に立てにとまりたる
はだハあるべからず。此のふたつの地
肌のわかしを以て大かたすじを
知る事なれば、是第1に見分ける事
ただでも難しい日本刀の世界
そして崩し字の世界
秘伝書の意味などわかろうはずもございません。

