焼き入れをした薄い板を砕いてゆきます。

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これを細かく砕いて、材質ごとに選別して刀にします。
古来の精錬法であるたたらで作られた鉄は均一ではなく、こういった手間暇がかかるのです。
日本刀を作るのが機械による大量生産できないわけです。

割った破片はどうやって選別するのでしょう。
ここで刀匠は面白い実験をしてくれました。


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グラインダーで飛び散る火花。
この火花の正体は炭素です。
炭素が多いほど派手に火花が散るそうです。
炭素量5.5%のサンプルなんかと火花の出る具合を比べました。
明らかに今日作った鉄板のほうが炭素量が少ない
しかも、鉄板の部分によって微妙に炭素量が違うようです。

また、破断面をよく見ると、その肌の具合からも鋼になっているかどうかわかるそうです。

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私にはよくわかりませんでしたが、微妙に粒子が荒い部分と細かい部分があります。

こうしてより分けた鋼部分を積み上げ、加熱してトンチンカンチンと鍛錬を繰り返し刀にしてゆくのだそうです。
刀の展示館で説明を見て、何となく刀の作り方はわかっているつもりでしたが、こうして実体験で見るとよーーーくわかります。
これからの季節君のたたらガイドは実体験を交えてよりグレードアップしたものになるでしょう。

それでも、まだ材料ができたというだけのほんの入り口。
まだまだ遠い刀への道です。
なんとか、うちらの鉧も立派な刀になっておくれと思います。

今日はいろいろな作業を見せていただき、大変な勉強をしました。