舟場山の視察を終えて会場に帰ってくると、1回目のノロ出し(砂鉄に含まれるケイ素が溶解し流れ出る)は終わっていました。
今回は、高殿建設といい、たたら操業といい、かなり良い感触です。
2回目のノロ出しでも、あまり多くのノロは出ませんでした。
ノロが多いと派手で見栄えもしますが、ノロが多いと鉄分も一緒に出てしまうのではないかと心配になります。

すべて村下(技術者)の判断になります。
おそらく今回は相当出来が良いのでしょう。
ノロの出が少ないのは、炉のあちこちに新たな工夫がなされているからのように見えます。

事務局の提案で、急遽、ケラの重さあてクイズを実施することになりました。
メモ帳を観客に回して、重量予想を書いていただきます。
山本村下は炭の減り具合を眺めておられましたが、お弟子さんへの合図で炉の切り離しが始まりました。
上から一段ずつ慎重に
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そして、ドラム缶で作った鉄池へ投入!
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一気に水蒸気が立ち上り、迫力があります。


炉の中に残っているケラを取り出そうとしますが、ケラが大きすぎて炉壁の粘土と嚙み合って出てきません。
ごろりと出てきたケラを秤に載せて測ると、、
「おおっ!!』とどよめきが上がります。  Σ(๑ °꒳° ๑)!

なんと、今日は、ぴたりと、なんと

9Kgでしたー。

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お集りの皆さんの中で、最も近い人でも7.5Kgの予想
15Kgの砂鉄を使って9Kgは出木杉です。🌲
歩留まりが6割もあります。
これは神業!
砂鉄に含まれる鉄分をすべて絞り出してしまったのではないでしょうか。
この模様は、中海TVに収録されています。
11月下旬に放送される予定です。

なお、先年作られたケラを刀鍛冶さんが切り開いたところ、芯までぎっしりと鋼で詰まっていたそうです。
今年のミニたたらは大成功でありました。