booklet
日野町誌が改定されて、たたらの資料が多く集まりました。
昔は、日野町のたたらについて多く語られることがなかったのですが、最近は、忘れられつつある郷土の歴史を資料に残そうと努力がなされています。

そうした研究の成果として、ブックレットが作られました。
著者も、日本のたたら製鉄研究を代表される方たち。
角田先生、加地先生、池本先生。
伯耆国たたら顕彰会も一方ならぬお世話になっている先生方です。

内容は、近藤家と都合山に特化していて、とても読みごたえがあります。
生半可な知識では読み解けない、学術書といっていいかもしれません。
かなり詳しく書かれていますが、もちろん、これだけでは近藤家の歴史を語ることはできません。

もっと面白いお話がたくさん聞ける、奥日野に一度足を運ばれてはいかがでしょう。
今年は11月1日に、日野町役場前で、令和のふいご祭りが行われます。