11月3日、ちょっと曇り空で寒い朝です。
8時に日野町役場前に行くと、すでにメンバーもちらほら集まって準備が始まっています。
季節君の担当はミニたたら操業のお手伝い。
今年は説明看板なんかも出来て、着々とグレードアップしています。
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そして早速火入れ。
終了時間から逆算すると、ゆっくりもして居れません。
焦って温度を上げると、鉄が溶けてしまって、大きな鉧の塊が育たないのです。

会場ではオープニングセレモニーが始まりました。
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皆さんご存知の金持神社の獅子舞です。
獅子に噛まれると縁起が良いのですが、獅子に追いかけられて泣いて居る子供もいました。
私も子供のころ、親に押さえつけられて獅子に噛まれて泣いたことがあります。
今ではとっても良いふる里と子供の頃の思い出です。

そしてたたらの炉の温度が十分に上がったところで、初種の投入。
各界の代表の方に入れていただきました。
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 若いおねーさんたちにも投入体験をしていただきました。IMGP0133
こうして着々と砂鉄投入が繰り返され、炉の中ではケラが少しづつ育ってゆくのです。
(後半へとつづく)