長楽寺
今日は古文書研究会の日です。朝からルンルン気分で出かけました。
新しいことを知るというのは面白い!
いままでの続きで、黒坂を支配した福田家の家譜を勉強します。
「それじゃ、最初に季節君。読んでみなさい」
あまりにうかれていたら、当てられちゃったぢゃないですか。
((+_+))
それでも、えらいもので、少しづつ読めるようになってきています。
石の上にも三年。もう少し頑張ってみましょう。
午後は、フィールドワークでお外を見学して歩きます。
まずは古文書に出てきた、黒坂の町口。
「綱清様被遊御巡国候付 町年寄も先例之通町口坂ノ下江罷出候)
と書かれている、池田綱清様をお迎えした黒坂町口坂を現地確認します。
今の本通りではなく、昔の本通りは田圃のあぜ道になっていました。まあ、江戸時代にはバスもトラックも通りませんでしたから細い道で大丈夫だったのでしょう。
そして、つぎに長楽寺。
長楽寺には薬師如来をはじめとして五体の重要文化財があります。
地元民なので、あることは知っていましたが、実物を拝見するのは初めてでした。
みなさんその姿に圧倒されています。
時代を感じさせる存在感にしばし無言。
さらに天井絵も見せていただきました。
江戸末期の狩野派絵師 法橋索準の作なのだそうです。
鳥や花は緻密に、象や虎は想像で描いたのがようくわかります。
おまけに木魚。まさに木魚ではないですか。
今日はいろいろ勉強させていただいて、おなかいっぱいです。