カテゴリ:

 


倉吉市の皆さんにはたたら体験の後、印賀たたら唄などの民謡披露会に参加していただき、2階のたたら資料室で歴史の説明をさせていただきました。


 


 


 


午後3時30分。たたら場ではけらだしが始まります。


 


炉を解体し、水をかけて冷やします。



 


盛大に湯気を上げてまだ燃え盛ろうとする炉内の鉄塊を慎重に取り出します。


 


ケッコウ大きなけらができているようで、なかなか取り出すことができず難産でしたが、立派な鉄塊ができていました。


 


測ってみると4.9Kg。


 


これってケッコウよい成績なのです。


 


 


15Kgの砂鉄のうちの7.5Kgが不純物であると仮定して、鉄分が7.5Kg。


 


そのうちの5Kgが金属鉄として回収できたのですから立派なものです。


 


鉄の出来高予想投票で、ぴたり賞が2人。


 


そのほかにニアピン賞が11人。


 


参加されたお客さんも、お土産が増えて大喜びでありました。


 


雨であいにくの天気でしたが、今年のたたら操業も無事終えることができてよかったです。