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日南町大宮と言えば、たたらに詳しい方はお分かりだと思います。印賀鋼の産地ですね。もちろん、たたらの楽校もあります。


 


今年はそこで平成のふいご祭りを行うことにしました。


 


砂鉄から不純物を分離して鋼を作るというたたらを実際見ていただき、その仕組みを理解していただこう。あわせて地元に伝わる歴史も知っていただこうとの目論見です。


 


 


 


季節君はちょっと事情があって当日からの参加となります。


 


しかし、役員の皆さんは長い間準備をして、高殿建設もして準備万端の状況でした。


 


当日は雨模様。


 


お客様の集まりにも影響をするので、どうか降ってくれるなと思いながら会場に向かいます。 



会場に入ってみるとすでに即売品の準備もできています。


 


たたらの御酒ができていて本日から販売だそうです。


 


 


また、たたら生せんべいや、地元で作られたお餅、おこわご飯なども販売されていました。


 


日南町長さんや日野振興センター長さんがおいでになり、さっそく開会します。


 


火入れをして初種投入。


 


 


 


いいくらいの炎になったときにおりしも境港市からの観光バスが到着。


 


砂鉄の体験投入が始まります。


 


15Kgの砂鉄から今年はどれくらいの鉄が取り出せるでしょうという、予想投票も始まりました。



 


お昼前には季節君の楽しみにしていた昼食のおこわ食事会です。地元で取れた香茸を使ったおこわでした。甘味が口いっぱいに広がって、香りもよく最高においしいご飯でありました。


 


つづく