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先日、伯耆町金山というところをドライブしていました。


なんだか、視線を感じて振り返るといがぐり坊主の頭をした山がじっとこっちを見ていました。



「(´へ`;ウーム  どこかで見たような景色です。


そう!人向き山鉄山の鉄穴山に似ています。


山肌を人工的に削っています。削られて凹凸がなくなったはげ坊主の山に水路が通っています。


この近くには藤屋たたら床遺跡もあり、盛んにたたらが行われていた地域です。


地名の金山というのも砂鉄採取がおこなわれていたことの名残でしょう。


小川の川底は真砂です。


鉄穴流しをしていた山に植林がされ、杉の木が伐採時期を迎えます。


伐採された後には昔の景色がよみがえるのです。


 そう思ってみると樹木の伐採された後には至る所に類似した地形があるのでした。




島津先生は著書『山陰山陽鉄学の旅』で日南町の阿太上山の伐採直後の景色を航空写真にして掲載しておられます。


地元の人に聞くと山の上には堤を作って水を流していたとのこと。


人向山でも水路が作られていました。


この伯耆町金山ではどこから水を引いていたのでしょう。山頂に上がって確かめてみたい思いでした。


きっとあの山の上には堤があるのだろうなと想像します。


 


季節君は脳みそをたたらに侵されていますので、何を見てもたたらに見えるのですが。


伯耆志によれば江戸時代の日野郡では数百のカンナ流し場があったそうです。


膨大な人数の人が砂鉄とりに従事し、地形が変わるほど大規模な鉄穴流しが行われていたのでしょう。


奥日野のたたらはやはり巨大産業であったと肌で感じます。