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この方にお話を伺うと、4箇所のたたら場を知っているとのお話。


座り込んでコーヒーをご馳走になりながら小一時間ほどお話を伺いました。


(こちらがお邪魔した側なのにすいません)


下原重仲さんについては諸説が錯綜し詳しいことはわからないようです。


そしてこの近くにあり、侵入しやすいたたら場をもう1箇所調査することになりました。


キャップはまだ情報収集をしていますが、季節君は事前に下調べをして来いとの命を受け単身山に入ります。


熊とか蝮とか、雪男とか出たらどうしましょう(雪女ならちょっと嬉しい o(>▽<)o  )


 


近くにある蔵の裏側、山手の小道を進んでゆきます。


草は深く薄暗い山道、、引き返そうかな。。。。


カナクソを見落とさないように地面をなめるように慎重にすすみます。


あ、あった~♪


o(>▽<)o ウキャキャウキャキャ


そして、歩いてゆくと、そこいらじゅうにかなくそがあります。


その先に1辺10メートルの三角形の平地があり、カナクソが散乱しています。鍛冶屋かな?小川の際にあるし、なんかの作業場でしょうね。


たたら場にしてはちょっと狭いようです。


 (この斜面には大型のカナクソが多く埋まっていました)


さらに30メートルほど歩いて小川に突き当たるとそこにはもうカナクソはありません。


また引き返しながら小道右手の斜面を下り低地に降りてみると、20センチ大の大きなカナクソがごろごろ。


小道の左手は3メートルほど高くなり田んぼになっています。


田んぼの側面は石垣になっておりカナクソが見つかりません。


この上の田んぼがたたら場のようなのですが、そこからカナクソを捨てたのなら側面の石垣付近にカナクソが落ちていないのが説明つきません。


石垣の下に堆積した土を掻いてみると、少しカナクソが混じります。


この上の田から落ちた土によって、石垣際のカナクソが埋まっているのではないかと予想しました。


しかし、石垣を2メートルも積んで作ったたたら場なら江戸時代以降であろうと思うし、もっとカナクソが多くあってもいいはずだと思いました。


ここは、なかなか理解に苦しむ初心者には難しいたたら場ですね。


田んぼの中にトレンチ(調査用の溝)を設け、ざっくり掘り下げるとおそらく地下構造が出てきて、本床の位置がすっきりと特定できるんでしょうね。


~素人が発掘してはいけないのが、文化財調査のルールです。~


遺跡調査担当インディー氏の苦しむの毎日の一端が見えました。


今日の調査地点は、民家に近いこともあってすでに土地の再利用が行われており、たたら場の構造の分かりにくい調査でありました。


 


ちなみに、、、後でカメラのキャップとシャープペンがなくなっているのに気づき、一生懸命草を掻き分けて探しました。


遺跡調査をするたびにいろいろなくしてしまう季節君ではあります。


今回、キャップもペンも無事発見できたのは、ひとえに季節君の日ごろの心がけの良さでしょう。


(;^◇^;)ゝ イヤァ