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人向山の調査を終え、そろそろ日暮れ。


やれやれと思っていると、山道をやってくる車がいた。


細い道なのですれ違えない。


インディー氏が運転手と話をしていた。


興奮しているようでだんだん声が大きくなる


やばいのかな?


「○☆?×○$!!」



こちらにやってくると、


「この先にもカナクソがあるらしい、ついでに調査するぞォ」



。。。。。。。。


うむを言わさぬ強引な口調である。


ま、彼に たたらのことで逆らっても無駄なんだけれどね。



ということで、車に乗り込み50メートル。


乗り込んだと思ったら、あっという間に、いや、まだあっともいわぬ間に到着である。



このあたりのはずなんだが、、、


小川周辺を探してみる。


草むらを探してみる。


対岸も探してみる。


ないな。。。


困った時は、小川である。


川に入ると、あったあった。カナクソが流れている。


上流だな。



川沿いを歩いて上がると、見ようによってはちょっとエッチな岩。



へっへっへ、、、眺めていると、おや?


カナクソである。


その向うの小川に向かって大量のカナクソが捨てられている。



棚から牡丹餅と言うかなんというか、、


そういえば『たなからぼたもち』というお土産があったななどと思いながら付近を捜索。


ガサガサと草むらを探していたら、こんなところに転がり出た。



ひょっとしたら、本床付近はすでに道になってしまったかもしれない。


とも思いつつ、ふたたび道から草むらに飛び込む。


草が深くて地形が分からないんだよね。


小川まで戻り、川をさかのぼる。


すると、、川の右岸に細い水路がありそこにカナクソが点在している。


その上は、こんな池。



最近に人の手が加えられているがカナクソが多くあるところから、たぶん昔は金池だっただろうと思う。


また季節君は大発見である。


ふふん(*^―゚)b グッジョブ!!


小川まで戻ると、、その上流にもまだカナクソが。


上流にまた新たなたたら場があるようだ。


一体季節君はどこまで行けばいいのだろう。


秋の山はつるべ落としである。


迷子にならないうちに本日の調査は終了とする。


人向山周辺もたたらの遺跡の多いところのようだ。


 


やっぱし、遺跡調査はおもしろい!


(*'-'*)エヘヘ