カテゴリ:

毎年恒例となっています、『たたらの里 奥日野を往く』バスツアーが実施されます。


 



期日は平成24年11月4日。大人5000円 子供3000円


米子を7:40に出発し、紅葉の滝山公園、日本一小さい蔵美術館たたら街道を行きます。


たたら街道は、江戸時代から明治にかけて馬で砂鉄や炭、鉄製品を運んだ道です。


荷車を引く程度の道ですが渓流沿いにあり、五滝と呼ばれる小さな滝もあります。紅葉のトンネルと渓流のせせらぎの中をゆっくり散策してください。行き着く先は都合山たたら跡です。都合山たたらは東京帝国大学の俵博士が操業を記録し、ドイツで発表した文献の残る、また本にもなっている鉄山でした。


昼食は日南邑で山菜弁当を頂きます。


休憩を挟んで縁起の良い名前で売り出し中の『金持神社』に参拝し、出雲街道根雨宿を散策。歴史の残る根雨の町を歴史ガイドとともに歩いてください。この根雨の町散策は最近ブームとなっていて、TVで紹介されたり、情報誌とっとりNOWでも次号で取り上げられます。ガイドクラブも設立され、今もっともアツイ観光エリアです。


最後にたたら操業実験の現場を視察します。砂鉄と炭を投入し燃焼させます。そして石灰分の多い粘土を触媒として酸化還元反応を起こします。砂鉄からは不純物が溶け出し、純度の高い鉄『鋼』が作られるはずです。これが日本古来の製鉄方法ですが、どうなりますやら。


盛りだくさんの企画を ぎゅーーっ と詰め込んだ バスツアーに皆さんご参加ください。


お申し込みはチロル観光さんへ(電話 0120-753-305)