石見銀山 その1
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たたらの遺産をどう保全し、次世代に伝えてゆくのか。
私たち、たたら顕彰会のテーマでして、今年12月には世界遺産に詳しい東大の副学長=西村幸夫先生に御講演をお願いしています。
百聞は一見にしかずというわけで、世界遺産登録をしている石見銀山に実際出かけてみることにしました。
同じ山陰にあり、鉱山の遺跡にして江戸時代に最盛期を向かえ、明治頃に急速に衰退した産業遺跡。
季節君もぜひ行ってみたいところでした。
米子から山陰道に乗り、途中でパーキングエリアに立ち寄り、道の駅をひやかし。。ソフトクリームやたこ焼きなどといった誘惑にことごとく負けながら、やっと海岸線に出ました。
今年の冬に行った田儀櫻井の遺跡の前を通って少し行ったところで、カーナビ真理子さんが左折を指示します。道路標識もそうなっています。
もうしばらく行くと道路標識は直進なのにカーナビ真理子さんは右折を指示します??
後でわかったのですが、込み合う日は世界遺産センターからバスに乗る。平日は石見銀山公園前の駐車場まではいれるようです。
というわけでしたが、わたしら素人にはわからないので世界遺産センターまで行くことにしました。
世界遺産センターは立派な建物で(町全体のイメージに配慮した瓦ぶきの建物です)入館料300円でしたが、豊富な資料がビジュアルに展示してあり説得力がありました。まずここを見てから大森の町に行くのが正解かもしれません。30Kgの銀の延べ棒がありましたが重くて持ち上がりません。ガードマンがいなくても盗めないだろうなってのは予想できました。
小物で持ち運びできるようなのはないかなってこっそり思っていると、銀の貨幣を触るコーナーではしっかり係員の方がいました(笑)
そして、石見銀山公園へのバスに乗り、いよいよ大森を目指します。
ワンマンバスなんて乗ったことのない おぼっちゃま育ちの(←ここ大事)季節君は両替の仕方や支払いの仕方などよい社会勉強になりました。
バス代190円を払っていよいよ大森の町で降ります。
さあここにはいったい何があるのでしょうか!
つづく