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先客を近藤様にお任せして楽舎の玄関に出てみると、こちらも美人と男性のペアでおいでになったお客様です。今日は大安吉日であります。


わ~い♪\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/わ~い♪


鳥取県の景観町づくり課からお越しのかたでした。


以前、お会いした折に根雨楽舎の庭を手入れしたいとご相談申し上げたところ、ありがたくも季節君の相談を覚えておいてくださり今回のご訪問になったそうです。今回は造園技師、文化財庭園保存技術者の方2名でのお越しでした。遠方よりありがとうございます。


小雨の降るなかを楽舎の庭を見ていただくと、『これは石庭にしたらいいと思いますよ』とのお話です。具体的に塀の修復とか石の配置とかをアドバイスしていただきました。


 


近藤家のお庭も拝見できませんか?とたずねられると今回は専門家の派遣でもあり近藤さんはOKしてくださいました。


個人のお宅であり、公開されていませんので本来は入ることはできない未知の領域なのです。


というわけで、季節君も役得で近藤家のお庭や裏庭も拝見することができました。どちらも、春の緑に映えて、また裏山の借景もあってみごとなものでした。おおきなもみじの木が3本ありましたが、これが色づいたらさらにすごい景色になるんでしょうね。ため息が出ます。裏庭には池もあって中央が小島のようになっています。池からその対岸に石橋が2段に分けて掛けられています。とても個人所有の庭のレベルではありませんね。


いまは鯉はいませんが、この池に錦鯉をたくさん入れて毎朝 餌のお麩なんかあげて暮らしたいなぁ。とあたしなんか思ってしまいましたね。(どこかの映画でお殿様がやってました。)


根雨の町は水が綺麗なので池を作ると鯉がとても映えるのです。やはり渓流からの水だし山が真砂山だから泥がたまらないのでしょうね。


今根雨の町ではサギによる被害が続出しています。詐欺師のサギではなく鳥の鷺です。根雨の町には池のあるお庭が多く、飼っている鯉が鷺に食べられてしまうのです。したがって池には網を張ったりして防御が必要です。近藤家の庭の場合は広すぎて網を張るのが大変でしょうねぇ。


いやいや、いらぬお節介でありました。o( _ _ )o...