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根雨神社の本社は普段は公開されていませんが、池の中に浮かんだような造りのとても古い建物です。



ここでは昔、庚申の日にお祭りがおこなわれ、近藤家のかたもおいでになったのだそうです。庚申祭とは庚申の日の夜に体内にいる虫が閻魔(えんま)様のところに行き告げ口をするので、虫が体内から告げ口に行かないように寝ないで酒盛りをしてすごしたという儀式だそうです。江戸時代にはやった儀式だそうですが庚申の日とは『サルの日』なので猿の像を祭ったとか、天邪鬼がサルを嫌ったのでサルの神様を祭ったとか言われています。


神主様が見せてくださったのがこの彫り物でした。



やはり、お猿様の神様でありました。


うーーん。そのほかにも古い神社にはいろいろなものがあるんでしょうね。勉強してみたくなりました。