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さっそく2階の会場に行き受付をします。
名簿に伯耆国たたら顕彰会と名前が入っていたのがうれしかったです。(#^.^#)
お世話になります。
そしてスタッフの皆さんにお願いして取材のため、はやめに会場に入れていただきます。
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大きな会場ですが、いったいどれくらいの方がおいでになるんでしょう?
壁際には 日刀保のパネル写真や器具、砂鉄などが展示してあり興味深く拝見いたしました。
しかし、流石に島根県は腰が据わっているというか、歴史が醸造されているというか、底力を感じます。
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そうこうしていると、われわれのメンバーも三々五々集まり、他にも知った方が多くおいでになっていました。
そして開幕。会場は500名近い方で一杯になりました。

シンポジウムはかなり難しいお話もあり聞くほうもメモを取るのに大変でした。
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わたしもやるときはやるんだからね!って感じでオーラを漂わせながら勉強しました。隣に座っていた松本薫さんには伝わったでしょうか (*^.^*)エヘッ 
しかし、松本さんは鉄の原子核のお話がおもしろかったとか。。。。やっぱり私には付いてゆけません il||li _| ̄|○ il||li
角田研究員のお話は、都合山や砥波のたたら場のお話でしたのでわかりやすかったです。

さらに小学校6年生がたたらの操業を経験するというお話は、とてもいい取り組みだし私たちもやってみたいことではあります。日野町ではたたらの文化の再調査と伝承が始まったばかりで、小学校の子どもたちはたたらの文化をまだ知りませんからね。で、やはりうらやましいのは木原村下が子どもたちにアドバイスされている様子。木原さんの優しさがあふれていました。木原さんってお話ししても気さくでやさしくて人格的にもすばらしい人だと思います。でも、仕事の上では妥協がないらしく、その方面ではとても厳しい人だと周りの方から聞いています。


今回のシンポジウムは奥出雲のたたら文化に対するエネルギーに圧倒されました。