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たたら解説のDVDの放映が始まりました。
このDVDははじめてみるバージョンです。ところどころでまだ未完成な部分もありながらとりあえず今日のフォーラムに間に合わせるため作っていただきました。
とてもよくまとまっていて画像もきれいです。

そして主催者あいさつのあといよいよ松本かおるさんのTATARA講談となります。
本当を言うと客席から見たかったのですが、役員の皆さんが働いておいでなのに私が客席にいるわけにいかないのでステージ袖で見てました。
続いて影山猛先生による近藤家を初めとした伯耆の国のたたらの解説です。
先生は山陰のたたらの歴史研究の第1人者でいらっしゃいますがお年を召されてめったなことでは講演をお願いできなくなっています。しかし、声ははっきりしていて説明も矍鑠としていました。今日おいでになったお客様はずいぶん得をしておいでです。
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休憩を挟んでいよいよパネルディスカッション。この奥日野で政治を担当する方、文化に携わる方に出席していただき、小説TATARAについて掘り下げてお話をいただきました。みなさん小説をよく理解しておられて自分のことのようにうれしかったです。
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最後の松本さんのサイン会では長蛇の列ができてしまいおしまいのかたにはずいぶんお待たせしてしまいました。しかし、お客様から感想やいろいろなお話をしていただき、たたら顕彰会に入会していただいたかたもありうれしい限りでした。
150人くらいの参加者でしたが、12月2日の米子コンベンションセンターでのフォーラムはどうなりますか。ちょっと心配です。

さ、今日のところは皆で打ち上げに行きましょう!(ここでは元気になる季節君でした)