ぼうず石
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その公会堂の前庭でこんなものを見つけました。
となりに説明看板があります。
この石は、和鉄の製鉄工場であった たたら場の跡地から出たものです。高殿と呼ばれる工場の建物の炉の地下構造にあったものです。
炉は高温で火をたき続けるため、地下に水分があると温度が上がらず、また地下の水分が熱せられると水蒸気が噴出したりするので、地下に水分が入らないよう工夫されています
。
(たたらの楽校 根雨楽舎に展示してある炉の地下構造解析図。近藤家所有)
その頃の詳しいたたら場の様子、庶民の暮らしなどは根雨のたたらの楽校に展示してあります。面白い30分の無料解説付きで土日オープンしていますからおいでください。