日南町で古民家お掃除プロジェクトが行われました。

たたらで財を成した木下家の住宅が日南町に寄贈されたため、みんなでお掃除してその存在を知らしめようという計画です。

 

伯耆国たたら顕彰会では、会長、副会長2名、事務長が参加するという首脳陣全員参加の強力な陣営を組みました。

 ゆきんこ村で集合しバスに乗り換え木下家に向かいます。大きな長屋門をくぐると、玄関前広場で各員の配置を告げられます。
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 季節君は母屋の掃除当番となりました。

屋敷の貴重な品や文書などはすでに撤収されているので、みんなは残念ながら、何の雑念も抱くことなく淡々と作業をします。
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おおっ!納戸かと思いきや、その奥から現れたのは、秘密の階段でありました。
その上は立ち入り禁止であります。
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長屋の屋根裏には竜吐水や駕籠がったりして驚かされます。

 これでも個人の住宅かと驚かされるほどの広さなのでお掃除が大変なのであります。5

 離れの掃除班。庭の掃除班をあわせて60人ほどの態勢になったようです。
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 裏の倉の中は残念ながら掃除する時間がなかったようです。

それでもスタッフさんのお話では予想以上の盛り上がりで、作業効率も大変良かったようです。

なんか、少しはお役に立てたかなと思いました。

今年の年度末には日南町の鉄山師のフォーラムが開催できないか検討中です。

日南町の貴重な文化財です。有効活用されることを祈ります。