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2019年10月

春日大社で行われる「最古の日本刀の世界」展

童子切や鬼切丸、さらに膝丸だと言われる薄緑などの名刀が展示されます。

鬼切丸が髭切だとすると、髭切、膝丸の兄弟刀が同時展示となります。

平家物語によると髭切と膝丸は同じ刀工作ということになっており、じゃあ、鬼切と薄緑が同じ刀工かと言うと造りが違います。この辺りがわからないところ。

さらに、平家物語によると伯耆安綱が坂上田村麻呂の剣を作ったとされており、大同年間804年頃の人だという論拠になっています。しかし、童子切は900年代後半の作とされており、同じ安綱の作としては年代に開きがあります。こういった数々の矛盾から伯耆安綱の正体がよくわかりません。

ということで、無理を承知で我々も地元に伝わる話から紙芝居を作っています。
紙芝居伯耆安綱伝

どうぞ軽い気持ちでご覧ください。

12月28日から3月1日まで奈良県春日大社で開かれる刀剣展示

「最古の日本刀の世界」安綱古伯耆展

の展示刀剣がほぼ決まりました。
おもだった安綱の刀剣が出そろうという空前絶後の大展示会です。

何と言っても、門外不出の東京国立博物館所有(童子切安綱)を出品するということが決まり、驚きです。
春日大社の広報

それに北野天満宮の鬼切丸(重要文化財)も展示が決まっています。

ほかにも安綱一門の国宝重要文化財の刀剣がずらりと並びます。
これは行くしかないでしょう!


こうなると季節君が気になるのは、大原真守の抜け丸の所在。
平忠盛が持っていたという刀剣ですが、鎌倉幕府の屋敷内で長らく行方不明になっています。
持っている人はさっさと手を挙げて出てきてください。

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