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2016年02月

地方創生にたたらの歴史を活用したい

 

日野町では、地方創生のためにいろいろな戦略を立てています。

その中の一つとして、たたらの歴史文化を売り出したいと思っています。

 

季節君も奥日野たたら文化活用検討委員会の委員として提言つくりのお手伝いをしています。

皆さん、まじめに喧々諤々の議論を積み重ねています。IMGP0065


以前、日本海新聞にスマートグラスの計画が掲載されたことをご存知の方もあると思います。

スマートグラスってなんだっけ? 

? (☆_◎) !?☆チンプンカンプン

 

昨年、都合山を保存のために日野町が取得しましたが、そのまま放置しておくわけにもゆきません。

そこで有効利用するために、スマートグラスの構想が浮上したのです。

メガネをかけると、都合山の創業当時の様子が見えるという、最先端の技術を駆使したテーマパーク的なものを考えています。

D(>_ )グッ!

そのほかにも、遺跡の整備やガイドの育成なども同時進行しなくてはなりません。

 

都合山がなぜ明治時代に存続できたのか。

それは、国の富国強兵政策から、純国産鉄の入手先として奥日野の鉄に白羽が立ったことによります。

そのあたりの詳しいいきさつは、3月6日の日南町でのフォーラムで解明されます。

渡辺知美先生が、近藤家文書や軍部の文書などから解説をしてくださいます。

皆さん、郷土の隠れた歴史をぜひ聞きに来てください。

皆さんお気づきだと思いますが、ブログが変わりました。

ライブドアのブログに変わったのですが、担当者は相変わらずです。

季節君は2年前に心臓の大きな病気をしてから、なかなか思い切った活動ができなくなっています。

こうなってみると健康の大事さを痛感します。

 

ところで、来週はたたらのフォーラムを日南町で開催します。

季節君も接客係で参加することになっています。

フォーラムでは明治、大正期の波乱の時代に奥日野のたたら製鉄がいかに生き残っていったかを検証してみるつもりです。

 

ようやく春めいてきて、お出かけもしやすくなってきました。

花粉や黄砂などいろんなものが飛び交うようになります。

現金や砂金などが飛び交ってくれるともう少しうれしいのですが、なかなかそういったことは起こりそうにありません。

それでも、著名な先生方がおいでになって、奥日野の知られざる歴史を説明してくださいますので皆さんご参加ください。

カテゴリ:

いよいよ今年もやってまいりました。

たたらフォーラムです。

今年のテーマは

『近代日本を支えた奥日野のたたら製鉄』

 

講師は豪華に5人。

渡辺知美先生は金属学者で、近代の製鉄について研究しておられます。

近藤家の鉄づくりについて記述した本も出しておられます。

 

池本美緒先生は近藤家の古文書を研究しておられて、最新の研究結果について発表をされます。

 

パネルディスカッションに、加地至先生、鳥谷智文先生、角田徳幸先生に参加いただきます。

テーマは『日本の近代化と中国山地のたたら製鉄』

会場は日南町総合文化ホール

日時は 3月6日13時~16:40

入場は無料です。

会場内には日本刀の展示コーナーなどもあります。

ぜひおいでください。

 

 

入場は無料。 ←ここ大事!

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