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2015年03月

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日野町から、季節君に文化財保護審議会の委員になってほしい旨の連絡がありました。


今まで、日野町ではたたらの歴史はあまり重要視されていなかった感があります。


しかし、今回、季節君が委員に依頼された背景にはたたらの歴史を文化財として考えようという流れの変化があるとみています。


(-。-)y-゜゜゜


都合山は日野町による保存が決まりましたし、ほかにも多くの遺跡や建築物があります。


こういったものを文化財として価値を考え直してみようということですね。


日野町は人口も減少する小さな町ですが、こういった取り組みが始まることで歴史と文化の香る特色ある町として存在してゆけるのではないでしょうか。


なんて思ってしまう季節君でした。


ということで、思ってしまったのは仕方ないので季節君も委員のお仲間に加えていただいて少し頑張ってみようと思います。


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奥日野ガイド倶楽部からパンフレットが届きました。


新しくできたものです。


根雨の町や近隣の観光スポットについて体験プログラムが掲載されています。


もちろん、たたらに関するガイドプログラムも掲載されています。


春になり、お客様の受入体制も整ってきますのでどうぞおいでください。


伯耆国たたら顕彰会でも、資料館『たたらの楽校』開始準備をします。


季節君が連載中の新聞記事でも、根雨の町を紹介する記事にしようと思っています。


根雨公会堂と、高殿模型の記事にするつもりです。


おたのしみに


 


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演舞の後はパネルディスカッション。


今回は、刀匠、研磨師、居合いの先生、たたら操業の研究者と各方面の専門家さんをお迎えして、コーディネーターは小説家の松本薫さん。



うまいお話の展開で、刀の魅力からたたらとのつながりまでじっくりお話を伺うことができて、非常に面白かったです。


 


定時を若干過ぎて無事終了となりました。


が、


いつものごとくこの後の皆さんの意見交換が面白い。 


久保さんには日本刀の見方を改めて教わりました。


 



成分から言えば、ただの鉄の塊なのにこの美しさはなんなんでしょう。


日本人のものづくりの技です。


 


ちなみに


松本薫さんは日本刀を持ったら目つきが変わる危ない人でした。(笑)


 


 


今回のフォーラムは内容も濃く、メリハリもあってとってもいい仕事ができたと思います。


次回の講演会も皆さんよろしくです。


(*^ー゚)b グッジョブ!!


 


 


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来賓の皆様にご登壇いただき、いつものごとく季節君のご挨拶で開演です。


 


う~~ん。何から話すんだったっけ?


(;^◇^;)ゝ イヤァ


 


そして開演セレモニーが無事終了したところで、いよいよ久保刀匠による講演です。



久保さん、お写真では拝見したことはあるのですが、ひげもかっこよくなかなかのジェントルマンです。


刀匠としては意外にも大学院まで出られた金属学の権威でありました。


 


そしてたたらによる鉄の精錬についてチタンの含有量の観点からお話になります。


私にはまったく未知の世界で頭がパニックになってしまいました。


さらに実際に日本刀の見方についてもお教えいただきました。


 


次には中田先生から英信流居合術の演舞です。


 


ステージ中央に出て一礼。いきなり竹の入った筵をスッ、スッと切り刻んでしまわれたのには驚きました。


そしてお弟子さんとお二人での演技。刀がヒュンヒュンとうなる音が遠くにいても聞こえます。



おそろしー。


見ていても迫力に押されて息ができません。


 


後で聞いたら目釘(柄に刀身を止めておく釘)はちゃんと確認しておかないと刀身が抜けて飛んでゆくことがあるそうです。


会場は水をうったように静まり返っておりました


(続きます)


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たたら顕彰会では、かっこよく言えばたたらの知識を啓蒙するため、本音を言えば私たちの薄っぺらい知識を補強するため講演会を開催しています。


夏はたたらの楽校の運営や遺跡調査、ガイド事業などに忙しいので冬の暇な時期に開催しています。


今年も、フォーラムの時期がやってまいりました。


毎年、フォーラムのテーマに知恵を絞ります。


皆さんが興味を持っていただけるテーマ、世間があっと驚くような催しがしたいのです。


というわけで今年もない知恵を絞って苦心惨憺した結果『奥日野のたたらと日本刀の魅力』というテーマになりました。


広報活動もしたし、打ち合わせはいつもどおり。


 


午前10時に会場に入ります。


スタッフで持ち場を手分けして準備。


スタッフがたくさんそろってくださったのと、例年のことで皆さんなれていてくださっているのとで順調にことは運びます。


講演者が次々と到着され、控え室でご挨拶。


名刺交換します。季節君の名刺はオーダーメード(というか、名刺は皆さんオーダーメードです)でケッコウ高いのです。もう残り数枚となって心細いのですが名刺交換してご挨拶。こうして集まったたたら関連の名刺は、もう数百枚となって私の財産となっています。


 


いつもの講演会のパターンで今年も、お弁当を使いながら打ち合わせをします。


 


野だたらは本当に自然風を取り込んで鉄を作ることができたのか?


とか、刀匠の資格はどうして獲得するのか?


もし、強盗がやってきたときは日本刀でなますに刻んでもいいのか?


など、話題もあちこちに散らばって大騒ぎ。


 


 


楽しい時間をすごしていたらあっという間に開演時間がやってきてしまいました。


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