アーカイブ

2015年02月

カテゴリ:

新聞社のコラム原稿締め切りが近づいています。


などと、いっちょ前に物書きの風を装い、忙しい振りをします。


新聞社から催促に来てくれないかな。。。


( ̄▽ ̄;)アハハ…


 


今日は、江府町の宮市原というところに出かけました。


ここは、明治までは水利に恵まれず原野だったところです。


そこに近藤家が水利を引き、平地を作り、家を建てて集落を作りました。


村役場まで建てたと聞きます。


そして現在は、広い田が続きのどかな風景となっています。


たたらが斜陽化した明治末に農業に転換し、従業員を養い続けようとしたのでした。


 


というところを原稿に書き、写真を撮りに行きます。


実はいつも写真で困ってしまうのです。


いつも同じような写真ではなく、各地の特色を現したような風景写真にしたいのです。


確か、近藤家の記念碑があるはずなのですが、、、


集落を通り過ぎて南大山大橋までやってきます。


これは行き過ぎたでしょう。


雨の振り出しそうな中を引き返します。


旧道にあるのかな?


集落の中の細道をゆっくりと走ってみます。


すると、ありました。


見落とすはずのないほど立派な石碑でありました。



開墾の由来もしっかり記載されています



これで今日の仕事は終わりです。


満足感で一杯でした。


それにしてもよく手入れされ、どこまで広く続く田んぼでありました。


 


 


 


 


カテゴリ:

いよいよこの時期がやってまいりました。


今年のフォーラムのテーマは『日本刀の歴史と作刀の実際』


奥日野は古くからよい鉄が作られることで知られ、刃物になったことからハガネと呼ばれました。


鉄山秘書にも書かれているように、出羽鋼、千草鋼と並んで日本を代表する鋼であったようです。


そして平安期には刀鍛冶が土着し、大原鍛冶として活躍しました。


当地で大原安綱の作った、童子切り、鬼切りなどは今も国宝、重要文化財として日本を代表する刀となって保存されています。


そういった日本刀ゆかりの地であったことは地元でも意外と知られていません。


そこで今回は日本刀をテーマに深く話し合ってみようと思うのであります。


講演は日本を代表する作刀家 久保善博氏


ほかに真剣を使った 居合切りの実演も行われます。


砥師さんや地元の刀剣研究家などを交えたパネルディスカッションもあります。


参加費無料ですので皆さん早い者勝ちで、おいでください


 



カテゴリ:

10日の新聞にありましたように、地域再生大賞の表彰式が東京でありました。


受賞者、関係者合わせて250人と言いますからかなり大きな表彰式であったと思います。


東京まで泊まり込みで行くとなると、田舎者の季節君はおろおろしてしまいます。


きっと生きて帰っては来れないでしょう。


ということで今回季節君はお留守番。


副会長さんが表彰を受けにお出かけになりました。


映えある表彰で、これからも頑張りなさいねと励ましていただいたことでしょう。


そろそろ、冬ご森も終わって、春がやってきます。


3月8日のフォーラムの準備をしなくてはなりませんね。


カテゴリ:

今日は、お休みで暇なので図書館に知識の仕入れに行ってきました。


本日のテーマは伯耆志


江戸時代に書かれた書物です。


文語体なのでとても読みにくいのですが、何となく意味はわかります。


それに、行政区分が今と全く異なるのでとまどいます。


それでも日野郡はまだわかります。


その中にも鉄山や砂鉄採取の文字が多く見られます。


一生懸命ノートにメモしていたら数が多すぎて大変でした。


私が歩いたところでもわからない鉄山がいっぱい


 


たとえば舟場村


舟場村には一艘の渡し船と役料が何石か与えられていたそうです。


鉄山も記載がありますが間地山としか書かれていません。


たぶん、これが書かれた江戸時代には投谷山舟場山はまだ存在せず、一番古い鑪山だけが間地山として書かれているのではないでしょうか。だから鑪山は正式名称は間地山なのかもしれません。


奥日野のたたらについてはまだまだ研究不足のところが多いようです。


誰も知らないことをオリジナルで探求するのは、学校の勉強より面白い!です。


\(*^▽^*)ノ ハーーイ


カテゴリ:

そろそろ、春に向かって準備をしなければなりません。


3月8日に日野町文化センターでたたらフォーラム2015を開催します。


毎年フォーラムを開催して様々な角度から伯耆のたたらを研究してきました。


今回のテーマは『奥日野のたたらと日本刀の魅力にせまる』


 


反りを持った日本刀の姿が完成したのは平安期だと言われます。


そのころの日本刀を古刀と呼びますが、その主産地の一つが伯耆でした。


刀づくりに向いた優秀な鋼が作られたからです。


諸説ありますが、奥日野から奥出雲にかけてが特によい鋼の作られる地方で、奥日野では大原鍛冶と呼ばれる刀鍛冶集団が活躍しました。


国宝になっている童子切りや重要文化財の鬼切りなどが作られて、今も残っています。


そういったたたらと日本刀について深く、もっと深く掘り下げてお話ししていただこうと思います。


講演いただくのは現役の刀匠、研磨師さんなどです。


また、真剣を使った居合も披露されます。


みなさん、真剣にご覧ください


なんちゃって (/-_-\)う~ん…  またやってしまった


刀の仕組みや作り方はもちろんその成分分析までお話しする予定です。


入場無料、駐車場も無料です。


近くでおしどり観察もできます。


みなさん、ぜひおいでください。


このページのトップヘ

見出し画像
×