平成のふいご祭り
- カテゴリ:
- 総合
(このブログは伯耆国たたら顕彰会が11月3日に行ったイベント=平成のふいご祭りについての報告です
小説TATARAの作家 松本薫さんが是非にと、、書かんかったら季節君のことを亡きものにするよと脅すので書きます←ウソです)
皆さんはふいご祭をご存知でしょうか?
本当のところ、季節君はぜんぜん知りませんでした。
どうやら、昔はたたらの大鍛冶場で行われていたお祭りらしいのですが、その後、全国に広まり鉄を扱う人たちの間で神様に安全と商売繁盛を願った祭りのようです。
伯耆国たたら顕彰会(私たちのことね)が結成5年を迎えたことを感謝して今年はふいご祭りをまねて、にぎやかし(イベントのこと)をすることになりました。
まずは神事を行います。
神主様は昔から近藤家とゆかりのあった根雨神社の神職。
気合を入れて熱心に祝詞をあげていただきました。
これでちょっと気合が入ります。
そして昔は酒や食材を持ち寄って祝ったことから、地元産品の即売会が始まります。
広島からはたたらの顕彰活動をしておられる林さんが友情出演。
カナクソ入り土粘土で作ったマスコットを販売してくれました。
オオサンショウウオや干支の羊。
これが意外とかわいいのです。
(*゚ー゚*)ポッ
作っているおっさんはぜんぜんかわいくない、雲をつくような大男です。
若い女性を中心に人気でした。(おじさんではなく、作品のほうね)
いよいよ製鉄炉では火入れが行われます。
初種(砂鉄を最初に投入することね)は日野町長さんが行います。
今年はいい鉄がたくさんできるといいですね。
続きます