アーカイブ

2014年04月

カテゴリ:

一同は第2庁舎に移動し、鳥取県教育委員会歴史遺産室へ



ここで、お世話になっている皆さんにご挨拶しました。


今回の調査報告書も、調査方法や記載にまでご指導いただいています。


よく知った顔もあり、いつもと違う県庁での面会に苦笑い。


近いうちに上司と現地に遺跡を見に行きますから、ご案内くださいと言っていただきました。



やれやれ、緊張した長い1日が終わりました。


車に乗り込み、みんなで反省をしながら帰ります。


そういえば6時のニュースに出るんだったねと、あわてて自宅に録画の連絡をして盛り上がっていました。



日野振興局に到着したときは、すでに日が暮れていました。


 


皆さんお疲れ様です。


カテゴリ:

そして、知事のご挨拶をお聞きします。


なんどもたたらについてはお話をさせていただいていますので、知事さんもずいぶん詳しくなっておいでです。


鳥取藩が産業振興のためにたたら打ち込みを自由にし、競争させたがために、県内にはたたら場がゴマンとあります。


いや、やっぱり5万はないと思います。


それでも、今回の調査だけでも236箇所。


日野町、日南町にもまだまだ未調査エリアがあるのでこの倍は行きそうです。


さらに、もっと広域に江府、伯耆、南部町など詳細に調査すればとんでもないくらいの数になりそうです。


そんな話を知事にはいたしました。



そして本日の主役 インディーF氏が解説します。



資料として、たたら場の地図。


近藤家で100年以上前に生産された吉鑪の低燐鉄の実物。(不純物が少ないために今でもさびていません。)



調査の七つ道具


エコツーリズム国際大会で作ったケラ


などを紹介いたしました。



『これだけの遺跡があれば地域振興にも活用できそう。鳥取県としても全力でバックアップしてゆこうと思います。』と知事さんに言っていただき硬く握手をして、大幅に時間オーバーしての会見でした。



知事が部屋を出られて、張り詰めていた空気が和みます。


(*^.^*)エヘッ


報道各社も、今日は知事はずいぶんと力が入っていましたね。と言ってくれました。



その後も奥日野のインディー氏はいつまでも取材攻勢にあっていました。



早くしないとおいてゆくぞー



 


まだ仕事は続きます。


ダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ


カテゴリ:

 


伯耆国たたら顕彰会設立以来、文化庁からの助成を受けて、日野町、日南町の遺跡調査を続けてきました(調査したのは私ではないですが)。


そして236箇所の遺跡の調査報告書が完成しました。


これを、鳥取県庁に献本しようと思っていたのです。


ところが、どうせなら鳥取県知事さんに直接お渡ししたほうがいいだろうと言うお話になり、なぜかとんとん拍子に話が進み、本日知事に面会することになりました。


たたら顕彰会発足以来、資料館完成のときや、小説発行、三賞受賞の折などにつけて知事さんにはおいでいただいています。


本日は、知事室に伺うこととなりました。


鳥取県から派遣された車に乗り込み2時間。


交通の便は良くなったものです。




県庁の玄関に車は横付けされました。


応接室に15分前に入り、展示品の準備をします。



テレビ局や新聞社の皆さんもおいでになりました。



セッティングを終えて、季節君がいすに腰掛けたところで、すっと人影が横切ります。


振り返ると、、、知事さんでありました。


あっ!と驚き、季節君は椅子から飛び上がっちゃいましたね。


<(T◇T)>


 



カテゴリ:

根雨楽舎開館



春になってようやく暖かくなってきました。


勝瀬家の名物であった梅も花を落とし、根雨の町のあちこちで桜の花が咲いています。


今日は、風が強くて桜吹雪が舞い散っていました。



そんな季節ですが、4月になってたたらの楽校根雨楽舎が開館しました。


雪に閉ざされた季節をじっと我慢して、ようやくの開館です。



窓を開け放つとすがすがしい風がお屋敷の中を吹き抜けます。


(ちょうっとまだ寒いですが)



前庭はきれいに作り直され、裏庭には都合山資料館が開設されています。



来週は、鳥取県西部総合事務所の所長さん初め、いろいろな方が見学においでになる予定です。


また、私はインディー氏と鳥取県庁に県知事を尋ねる予定です。


3月に完成した奥日野たたら遺跡調査報告書は、あちこちに反応がよく、研究者の方も多くお求めになられました。


この報告書を知事に説明させていただくことになったのです。


当日は天下のNHKさんも取材においでになるとか、、、ならないとか。。。


たぶん4月16日午後8時のニュースで取り上げられると思います。



高殿模型の展示もありますし、遺跡調査報告書初め、小説TATARAなどさまざまな本も販売しております。どうぞ、根雨楽舎においでください。


遺跡調査報告書は追加出版分200部しか用意してないので、お求めになる方は大急ぎでおいでください。


短期間ながら、すでに50冊くらいは売れてしまいました。


 


早くしないとなくなっちゃいますよ。


ダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ


カテゴリ:

根雨の町には大鉄山師、近藤様の一族のお屋敷が4つ残っています。


本家 大近藤


分家にしてたたらの楽校がある 出店近藤


勝瀬八郎治で有名な 勝瀬家


そして酒近藤家


この酒近藤家のお屋敷が現在修復中です。


もちろん、建設当時の面影を残しての修復となっているようです。


古い建物の修復はずいぶんと手間が掛かりお金もかかります。


それでも、修復しておられる当代御当主がたには頭が下がります。


 


酒近藤というのは、造り酒屋をしておられた時代があるために、この様な屋号が残っております。


大正末期の福岡山製鉄所の売却には酒近藤家が立ち会われたとのことですので、酒近藤のお屋敷も大正以前のものかなと考えたりもします。


 


詳しくはわからないのですが、また酒近藤家御当主にお会いした時に聞いてみようと思います。


まだまだ時間がかかりそうですが、お屋敷の完成が楽しみです。


また根雨の見どころが一つ増えるでしょう。


このページのトップヘ

見出し画像
×