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2014年03月

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今日は、久しぶりに根雨楽舎に皆さんが集まります。


ホームページのニュース欄にもある通り、4月から根雨楽舎が開館するのです。


本日はその打ち合わせと、役員さんの振り分けが行われるのでした。


 


し、し、しかし、、(しかしも案山子もないけれど)


季節君はいきなり遅刻してしまいました。


自転車に乗り、緩い上り坂を漕ぎあがります。


出雲街道根雨宿はまっすぐな一本道ですが、これが曲者。


自転車で行こうとすると、緩い上り坂になっているのがボディーブローのように効くのです


心臓をバクバク言わせながら楽舎に到着すると、インディー氏がのんびり日向ぼっこをしておいででした。


一応、日程を打ち合わせして、4月中に季節君は2回の楽舎担当をさせていただくことになりました。


 


奥日野の製鉄遺跡 調査報告書も再印刷され販売されるようです。


きれいになってる出店近藤家と、都合山資料館を見においでください。


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耆国たたら顕彰会諜報部のインディーFが調べ上げた奥日野のたたら遺跡の数々が本になりました。


ここ数年間、山を越え谷を渡り、熊にびびり、蜂に追い掛け回されながらの旅でありました。


そして作ったその報告書は厚さ10センチもの紙の束になりました、


そして苦労の甲斐あって、ついに本になったのであります。


キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー






当初は300ページを越えオールカラーの予定でしたが、顕彰会の予算不足の折からぐっと我慢していただきまして、127ページ、写真の部分だけ集約してカラーに刷るといった形になりました。


また浅学のわれわれがすることですので十分なものではなかったかもしれませんが、1回目としては上出来であったと思います。



この本は、いままで顕彰会がお世話になった研究者の皆さんを中心に無償配布しました。なにせ文化庁がバックについて居るのであります。



すでにお手元に届いた皆さんからは、よくやったとお褒め頂きました。


しかし、予算に限度があり無制限に作れるものでもありません。


そこで、冊数の不足分は顕彰会が自費出版をしようかと思っている今日この頃であります。



 


また、今回の調査に漏れた地点は今後再び追加調査して、調査報告書 弐の巻をつくろうとも思っています。


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日南町で講演会が開かれました。


近藤家9代目御当主と日南町に向かうと冷たい雨が降ってきて寒の戻りを感じさせます。


今回の講演のテーマは『日南町の製鉄遺跡』


講演者は鳥取県埋蔵文化財センターの坂本先生


今回の御講演は聞き逃すわけにはまいりません。


なにせ日南町の製鉄遺跡調査は我が顕彰会も力を注いでいます。


講演に先立ち講師の先生と名刺交換をさせていただき出土品を見させていただきます。



鉄滓の数々が目を引きます。


先生に鉄滓の見分け方をお聞きしますと、椀型鍛冶滓のことや流動滓のこと、炉内に残る鉄滓の見分け方などを丁寧に教えてくださいました。


何人かの知り合いの方にご挨拶をしていると時間がまいりました。


そして講演開始。


古代の製鉄方法から、大山周辺で見つかった平安時代の遺跡、日南町での室町の遺跡、さらには砺波の発掘現場などを写真入りで丁寧に説明してくださいました。


私の知らないことも多く教えていただき、きちんと系統だったお話しに感激でございます。


日南町は公的機関の主催でたたらの講演がよく開催されるのでうらやましく思います。


また地元での関心も高く、今回の講演でも資料が足りなくなったり、椅子の数が足りなくなったりと予想以上の人の入りであったようです。


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皆さん、聞いて驚け!


 


いよいよ、我ら伯耆国たたら顕彰会が誇る、、ちょっと誇れないかもしれないけれど


(;^◇^;)ゝ イヤァ


奥日野のインディーが4年の歳月を掛けた、渾身の一冊、


奥日野のたたらの遺跡調査報告書が一冊の本になります。


この間、インディーF氏は230か所あまりの遺跡を調査し、記録に残してきました。


単身 山奥に入り熊に追っかけられたり、蜂と格闘したりしながら調査してきました。


(時々季節君も同行しました)


写真を取り、緯度経度を図り、見取り図を描き、あることないこと報告してきました。


それがいよいよ日本國文化庁の後ろ盾を得て本として発行されます。


キャー ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃 キャー


情報によれば,辞典くらいの分厚いものになったとか聞きました。


明日、季節君もその納品の瞬間に立ち会います。


この本は、基本的には研究者のみなさんに資料として提供するものです。


ひょっとしたら、顕彰会が追加発行してマニアの方々におすそわけできるかもしれません。


詳しくは明日の打ち合わせしだい。


近日中に情報公開しますね。


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フォーラム2014が終了した後、お客さまと一緒に茶話会が用意されていました。


これは、開催前に控え室で行われた先生方との打ち合わせ会の延長みたいなものです。


興味のある方には直接先生方にお話を聞いていただこう。また顕彰会役員も同席して、皆さんのお考えや興味のある方向を探ろうと言うものです。



私の着いたテーブルには、加地先生が同席してくださいました。


お客様は10人ほど、自分は日本刀に興味があるとか、私は広島県から来たとかいろいろな情報を教えていただきました。


返答するのは季節君。顕彰会の考え方を聞いていただこうと一生懸命受け答えをしましたが、ちょっと季節君はでしゃばりすぎたかなとも思いました。


最後に各テーブルから出た意見を報告し合って終了としました。


今後の顕彰会の活動の方向性についても何がしか見えてきたような気がします。


また、多くの方が今後の顕彰会の活動に協力すると、ありがたいお言葉を掛けてくださいました。



まだまだお話ししたい方は沢山おられたようですが1時間ほどで解散しました




方付けをしていると、部屋の隅でなにやら不穏な空気が漂っています。


な、なにものぢゃ!!



垂下すると、あるうら若き乙女を囲んで男どもが喧々諤々



儀を見てせざるは勇なきなり!!



季節君はわが身をかえりみず、騒乱の中に飛び込みます。


ヽ(`⌒´メ)ノ ゆるさんっ!



すると、、、


『これは、何かを借りたという文書ですねぇ。


もっとじっくり読み込まなくては、文字の崩し方に癖があります。』


などと話し合っています。




???(?_?)



溝口で近藤家の支配人をしておられた方のお屋敷から出てきた文書でした。





う~ん。旧家の蔵にはまだあるんですね。こんな古文書が。



金屋子神の掛け軸なんかもあって、この地域でも探せばまだまだいろんなものが残っているんだなって思いました。


皆さん、こういった古いものは捨てないように大事に保存していてくださいね。


お知らせいただいたら季節君が先生方と見学に行きますから。。。。


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