たたらの楽校 根雨楽舎がオープンしました
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たたらの楽校 根雨楽舎がオープンしました
伯耆の国のたたらの歴史を説明する資料館が2つあります
ひとつは日南町大宮楽舎、そしてもうひとつが日野町根雨楽舎です。
根雨楽舎の建物は出店近藤といって、大鉄山師 近藤家一族のお屋敷でした。
明治初年の建築なのですが、150年の時を経て、傷みもひどくなっていました。
そこで、日野町は思い切って大改装工事をされたのでした。
昭和の時代に入れたサッシなどの建具は明治の趣にもどし、土間も三和土(たたきと読む)で、炉も作ってかなり当時の雰囲気を大事にされた工事になりました。
そのせいもあって、かなりの時間と費用が掛かりました。
そして、やっと本日、根雨楽舎のリニューアルオープンとなりました。
日野町長さん、日野町議会議長さん、鳥取県日野総合事務所長さんや日野県民局長さんなど多くの来賓の方がおいでになり、テープカットをいたしました。
プレスの取材の後、みなさんで施設を見学されました。
天気も良くて、縁側で皆さんでのんびりとお茶をしたりされていました。
トイレもきれいになったので、根雨の町歩きの休憩にもおいでください。
二階は講演会などが開ける広間になっています。
床の間もこんなにきれいになりました。
そして、押入れ、、、実はここは隠し戸になっており、忍者が出入りするのです。階段が入っております。
これから毎週土日は10:00~16:00の開館となります。
団体さんでしたら、平日も開館できますので、日野町商工会にお問い合わせください。