たたら製鉄の近代史
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いま山陰では冬、というか日本中冬なんですけれど、こちらは激しく雪が積もっています。
だからたたら遺跡の調査なんかはできません。
そこで昨年の冬もそうでしたが、空っぽの頭に少し何か入れておこうと悪あがきをしています。
読んでいるのは渡辺ともみ先生の『たたら製鉄の近代史』。この本は何度も読んでいます。大変よく研究されていて読みやすい本なのでお勧めです。
実は今年の夏、鳥取県立公文書館の巡回講座が根雨で開かれたとき渡辺先生ご本人がおいでになりました。食事もご一緒させていただいたりして親しくお話をさせていただきました。このときの講演会には多くの有名な先生方がおいでになりました。たたらの世界ってコアな世界なんだなーって思っちゃいました。
このときは渡辺先生がこの本の著者だってことにきずかなかったのです。もし気づいていたらサインのひとつでももらっておくのでした。
そして先日、ふっとこの本を目にしたら背表紙に『渡辺ともみ』の文字を発見したのです。
ええー!! キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー って驚いちゃいましたね。これは私にとって大発見でした。
あとで気が付くと、たたら関連の研究所を書かれた先生の多くはすでにどこかの会でお会いしているのです。
これからは論文の著者の先生のお名前に気をつけて失礼のない様にしないといけませんね。