アーカイブ

2011年10月

カテゴリ:

10月7日から12月18日まで島根県立古代出雲歴史博物館では「たたら製鉄と近代の幕開け」展が開催されています。


そしてその期間中、たびたびフォーラム等も開催されます。


毎回でも出かけていってお話を伺いたいのですが、開催日はいつも決まって土曜なのです。


私は仕事の都合から土曜は出かけることができないので、日曜に展示会に行きました。



今回は出雲大社正面からまいります。大鳥居をくぐって参道右手が博物館です。


多くの人が出雲大社には参拝しておられ車の置き場に困るほどでした。若い人が多くて活気があっていいですね。


博物館の駐車場はかろうじて空きがあり車をおくことができました。まずは腹ごしらえ、お向かいのお蕎麦屋さんにて釜揚げそばを頂きます。薄ら寒い今日のような日には美味しく温まることができます。あっさりしていて、日ごろ暴飲暴食の季節君のお腹にも優しいのです。



そして小雨降るなか小走りで博物館に向かいました。


常設展は許可を受けて写真を撮ることもできました。


なお、筆記用具は鉛筆にしてくださいとのことでありました。さらに尋ねてみましたが、残念ながら知り合いのK学芸員さんはお休みでした。


出雲大社の発掘された巨大柱や古代の社の復元模型が立派です。



それになんといっても驚きなのがこの銅剣の数。これだけのものがあるということは、古代出雲王国がいかに巨大なものであったかをうかがわせます。この出土品の多さや妻木晩田、青谷上寺地の弥生遺跡の巨大さが古代山陰の繁栄を物語っているのでした。



いくつかの出土された鉄製品は年代は書かれていましたが、特に古いもの(紀元600年以前のもの)は輸入鉄と考えるのが適当でしょうか?妻木晩田の資料館では鉄については輸入鉄か倭鉄かの表示もありました。季節君は製鉄についての勉強中なのでそのあたりがみょーに気になります。


そしていよいよ企画展へと突入いたします。


つづく


 


 


 


 


カテゴリ:

日本海新聞の一面、10月29日朝刊の社説欄です。


海潮音小説TATARA そして 伯耆の国たたら顕彰会の記事が出ていました。


http://www.nnn.co.jp/column/kaityouon/


ありがとうございます。


新日本海新聞さんよろしくお願いしますと、書いたらそれが届いたか(笑)、早速記事ににしていただいたようです。


これからも地元の大切な歴史を掘り起こし情報発信をいたしますので皆さん温かく見守ってやってください。


 


カテゴリ:

会議中に私を救い出してくれた面会者は果たして誰でしょう?


きれいなお嬢さんならなおいいのになって思ってロビーに出ます。


そこにまっていたのは! 普通のおっさんでしたー。


 


新聞社の方が、最近のたたら顕彰会の取り組みを特集記事にしたいからとおいでになったのでありました。


まだ伯耆の国たたら顕彰会は結成してから1年とちょっとしかたっていませんが、活動はそれなりにやってきました。


小説TATARAの出版と販売。フォーラムの開催。伯耆の国のたたらの調査研究。たたらの楽校の運営。奥日野ツアーの開催。などなど、、、


これからの取り組みも現在進行形のものも含めて考えていますって優等生の発言をしました。


新聞社さんもこれからの活動をしばらく取材したり、写真撮影したりして大きな記事にしていただけるようです。新日本海新聞社さん、山陰中央新報社さん、よろしくお願いします。


カテゴリ:

続き物の記事を書いている途中ですが、臨時ニュースです。


昨夜、突如、顕彰会のメンバーからニュースが届きました。


鳥取県出版文化賞小説「TATARA」が決定した!という速報です。


これは著者の松本薫さんご本人に新聞社からの通知があったというので100%間違いありません。


えらいことになりました。


今朝の新聞はこちらです。第1面にカラーで出ています。



新聞社の記事はこちらです。


 http://www.nnn.co.jp/news/111028/20111028008.html


 これは100%著者の松本薫さんの力量のなせる業なのです。


この本の発行に参加させていただいたわれわれも光栄のきわみです。


あえて言わせていただけるのなら、松本薫さんをくどき、たたらの歴史を書いていただいた私らの努力も1%くらいはあったかなと思うのであります。(合計すると101%になっちゃいます)


それにしてもうれしくて私は泣いてしまいました。


内緒ですが私は松本薫さんのサイン入り初版本を3冊持ってます。(季節君は松本薫の追っかけではありますが、ファンクラブではかなり後発です)


銀輪草の不思議な魅力の表紙絵も大好評です。この倉鋪さんの原画は根雨楽舎に展示してあります。


小説TATARAの本は根雨楽舎、日野町商工会で販売しています。小説TATARAの通信販売も受け付けます。


http://tatara21.com/okuhino5_1.html


こちらもよろしくお願いします。


カテゴリ:

前回のつづきです。


車で根雨の町を走り回り、役員さんを拾いながら鳥取県日野県民局へ参ります。


「季節君参りました!」ってロビーで大きな声をしたら、県民局全体がしーーーん。


(^^ゞ  ちょっと張り切りすぎました。


 県職員のおねーさんたちの失笑を買いながら、会議室に通されます。


 


鳥取県教育委員会のかた、日野県民局のかた、たたら顕彰会の事務長さん。それにでしゃばりの季節君も末席に加えていただき会議が始まります。


狭い部屋におっさんばかりでがっかりでした。


 


会議の内容は充実していて、次年度の計画が次々展開されて目が回ります。


さすがに行政を切り回してきたベテランさんたちです。あっというまに話が出来上がってしまいました。


そのとき、話が難しくって目が回っている私に「季節君に面会のかたです」との天からの助け舟。


私は、ハイハイと会議室を脱獄いたしました。


 


ロビーで私を待っていたのは。。。。


またしても続きます。


 


このページのトップヘ

見出し画像
×