近藤家文書の解析フォーラム 2の巻き
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前回からの続きです。
鳥取県公文書館の巡回講座日程等はまだ調整中で確定ではないので、勇み足です。ニュースなら独占取材とか、緊急ニュースとかスッパヌキとかいわれる世界です。でも季節君は隠し事のできないタイプなので、ごめんなさい、私が悪うございましたとすべてお話いたします。
9月10~11日の2日間になりそうです。
会場は日野町役場前のいずれかの施設でおこないます。
10日は、午後2時間にわたって公文書館の研究員の方が近藤家の文書の概要と保存についてお話になります。
11にちはやはり午後に山形大学の先生が近藤家文書の解析をお話になります。
さらに日南町のたたら遺跡について地元研究者の方が発表されます。谷中山といえばいわずと知れた近藤家操業の地ですが、そこには驚くほど広大な遺跡があるそうです。延々と続くかんな流しの水路とかおったて柱のあととか、水車跡とか(おったて柱があるということは永代たたらですよね。ということは近藤家操業から高殿の時期を経て近代まで操業されていたのでしょうか)
疑問は尽きませんのでぜひお話を聞きにゆくべきです。
公文書館の研究員の方も『息を呑むほどすばらしい遺跡でした』とか。
季節君は若い女性に息を呑むことはありますが、それほどの遺跡ってどんなのか想像できません。わが伯耆の国たたら顕彰会の密偵も大変大きくて見所の多い遺跡であったと報告しております。
砺波、都合山もそうですが、かなり、そうとう、とっても規模の大きな遺跡が残っているのが伯耆の国のたたら遺跡の特徴だそうです。先日は阿毘縁で元小屋が壊れたといって騒ぎになりましたし、まだまだ探せば遺跡の1つや2つは出てきそうです。
この近藤家文書に関するフォーラムは今回で最初で最後になるかもしれません。日野郡の歴史に興味のある方はぜひおいでください。
また同時開催でたたら遺跡見学ツアーもやってみようかな?と思ったりしております。
ただ、わがたたら顕彰会の密偵はマムシ嫌いでなかなか一緒に山に入ってくれないのが悩みです
※ この企画はまだ変更になる可能性がありますのでご注意ください