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2011年07月

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前回からの続きです。


鳥取県公文書館の巡回講座日程等はまだ調整中で確定ではないので、勇み足です。ニュースなら独占取材とか、緊急ニュースとかスッパヌキとかいわれる世界です。でも季節君は隠し事のできないタイプなので、ごめんなさい、私が悪うございましたとすべてお話いたします。


9月10~11日の2日間になりそうです。


会場は日野町役場前のいずれかの施設でおこないます。


10日は、午後2時間にわたって公文書館の研究員の方が近藤家の文書の概要と保存についてお話になります。


11にちはやはり午後に山形大学の先生が近藤家文書の解析をお話になります。


さらに日南町のたたら遺跡について地元研究者の方が発表されます。谷中山といえばいわずと知れた近藤家操業の地ですが、そこには驚くほど広大な遺跡があるそうです。延々と続くかんな流しの水路とかおったて柱のあととか、水車跡とか(おったて柱があるということは永代たたらですよね。ということは近藤家操業から高殿の時期を経て近代まで操業されていたのでしょうか)


疑問は尽きませんのでぜひお話を聞きにゆくべきです。


公文書館の研究員の方も『息を呑むほどすばらしい遺跡でした』とか。


季節君は若い女性に息を呑むことはありますが、それほどの遺跡ってどんなのか想像できません。わが伯耆の国たたら顕彰会の密偵も大変大きくて見所の多い遺跡であったと報告しております。


砺波、都合山もそうですが、かなり、そうとう、とっても規模の大きな遺跡が残っているのが伯耆の国のたたら遺跡の特徴だそうです。先日は阿毘縁で元小屋が壊れたといって騒ぎになりましたし、まだまだ探せば遺跡の1つや2つは出てきそうです。


この近藤家文書に関するフォーラムは今回で最初で最後になるかもしれません。日野郡の歴史に興味のある方はぜひおいでください。


また同時開催でたたら遺跡見学ツアーもやってみようかな?と思ったりしております。


ただ、わがたたら顕彰会の密偵はマムシ嫌いでなかなか一緒に山に入ってくれないのが悩みです


※ この企画はまだ変更になる可能性がありますのでご注意ください


 


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鳥取県公文書館から電話がありました。


近藤家から預かっている古文書の調査結果などを報告するために今年の9月に根雨でフォーラムを開きたいというお話です。


近藤家にはツズラにして400箱、点数にして10万点を越えるともいわれる古文書がありました。それが鳥取県西部地震で保存が難しくなったため鳥取県公文書館に一時保存されたのです。近藤家の古文書はずいぶん以前から日本全国の研究者に調査されています。


今回は山形大学の先生を初めとして4名の近藤家文書研究者の方の報告を2日間にわたってしていただく予定です。近藤家の文書には伯耆の国の地方自治や民俗の記録、たたら製鉄の経営など多岐にわたる記録が含まれています。いつの頃からのどれくらいの資料が発見されたのでしょう。とても気になるところです。


 


このお話は以前から伺っておりましたが、今回 近藤家御当主様から地元で活躍中の季節君にも相談してみなさいとのご指示があったそうです。


と、いうわけで、、、突然、季節君もこのプロジェクトに参加させていただくことになってしまいました。


これから会場の調整や、広報などにスタッフを動員して当たってみようと思います。


詳しいことが決まりましたら、伯耆国たたら顕彰会員の皆様をはじめ鳥取県西部の皆様、近藤家文書研究者の皆様にお知らせしますから沢山参加してくださいね。


でも、どれくらいの参加があるかが問題です、2日間にわたってどれくらいのキャパシティーのある会場を用意しましょうね?


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イヤー今日も暑かったですね。目まいがくらくらしてしまいました。


そんな1日の仕事を終えてシャワーを浴びたあとちょっとお出かけです。


伯耆国たたら顕彰会の友達から一緒にビールでもどう?ってお誘いがありました。


もちろん断る理由など、どこを探したって、まったくぜーんぜんありません。


 


根雨の社交場として歴史のある『 ひばり』の別館『こひばり』に行きました。


まずは生ビールで乾杯  (*^-゚)vィェィ♪


うぐ、うぐ、うぐ、、、、


あーーーーーーーー。たまらんですね。


 


『それで、鳥取県のたたら魅力発信事業ってどうなってるのよ?』


という問いかけではじまり、美味しい生ビールをじゃんじゃん頂きながら積もる話に盛り上がります。


フォーラムをどうしようとか、観光イベントをどうしようかとか、勉強会も必要じゃないかとか、都合山の保存をどうしようとか、延々と話が続きます。


 


メモを取っている季節君のメモ用紙が一杯になってもう書くところがありません。


おたおたしていると、先輩がレコーダーで録音し始めました。これがいいですね。飲みながら収集の付かないお話は録音が一番。 でも、これを資料に起こそうとしたら、また後日、酔っ払いの話を延々と聞かなくっちゃいけないんでしょうね。それも大変だし、私のくだらない話をあとで聞きなおして欲しくないですね。


ん~~~いろんな思いをよそに根雨の親不孝通り(飲み屋街の通称)の夜は今日も平和に更けてゆくのでした。


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今日は土曜日なので根雨楽舎の開館日なのであります。しかし、小賢しくも経営者である季節君は今日もお仕事なのでありました。なぜか春夏はめっちゃ忙しく、季節君は土曜も日曜もなく馬車馬のようにただひたすら働くのでありました。


でも、やっぱり楽舎の様子も気になります。お昼前にちょっと根雨楽舎に顔を出すと、当番をしていただいている奥様がおいででした。様子を伺うとちょうど、副会長さんが『名刀になった鉄之進』のDVDを持ってきてくださったとのことです。楽舎備え付けのパソコンでちょっと試写会をすることにしました。DVDをセットして、スタートすると運悪くお昼の時報です。あら!まあ! 試写会はお任せして季節君はあわてて職場に帰ります。


ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノ


 


そして午後の仕事、、、でも、、、、やっぱし、、、、気になってしまうのですよね。


 


突然、意地悪のように降り出した雨の中、楽舎に行くと学生さん風の若者が数人見学をしておられました。


そして午後の当番の奥様がおいでになっておりました。和服姿が素敵なかたなのです。わがたたら顕彰会の看板娘なのです。


 


奥様にもDVDを見ていただいたあと、鳥取県のたたら情報公式HPや鳥取県日野県民局のHPなどでのたたら顕彰会の取り扱いを見ていただきました。そして感想を伺うと『皆さん頑張っておいでだし、事業がこうしてどんどんつながっていけばいいんじゃないの』と言っていただきました。


やった!って小さくガッツポーズしながら東の空を見上げるとやはり雨。『頑張って働くのよ~』って声援を背にしながらまたも職場に急ぐ季節君でした。


 


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