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2011年06月

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きょうはたたらの楽校 根雨楽舎の当番でありました。


したがって、この文書を楽校のパソコンで作成しています。古いお屋敷と言うのは日本の夏の蒸し暑さをしのぐためいろいろな工夫がされています。



道路沿いの戸は大きくすべて開け放つことが出来ますし、横手には土塀で囲まれた庭があり窓をあけることができます。



裏庭の縁側の戸も開ければ風がそこらじゅうから駆け巡り、土間の吹き抜けも広く取ってあり大変快適です。外の水路には板井原川からの清流が流れ込んでいてさらさらと気持ちの良い音を立てています♪。



こんな気持ちのゆったりとした中で作家でもして暮らして行けたらさぞかしいいでしょうね。(実際には大変なんでしょうけれど)


さっきまで、お客様がおいでになっていました。県境の岡山県側の千屋からのお客様です。


おお!千屋といえば私たちのチーム『白銀クラブ』がよく行くスキー場や温泉があります。


「以前からたたらの楽舎が気になっていたのですが、今日はあいていたので入ってみました」とのお話でした。千屋にも昔はたたらを経営したおうちがあったそうです。


古代からのたたらのお話をたくさんいたしましたがとても笑顔の素敵な方で、喜んでお話を聞いてくださいました。お帰りの際にはたたらの楽舎の運営に協力しますとご寄付までいただき恐縮いたしました。


 


根雨楽舎は土日のオープンです。日野町商工会か、日野町役場に予約くだされば平日でもあけることは可能です。


玄関に白と赤の暖簾が下がっていれば開館しています。今日はその暖簾も風にそよいで気持ちよさそうです。もちろんこの暖簾も わがたたら顕彰会のシティーボーイのプロデューサーがデザインしました。


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Saninサイズというフリーペーパーが届きました。


自分サイズの楽しみ方を知る 無料情報誌・山陰彩図


つまり今流行のフリーペーパーと言うやつです。


ではフリーペーパーとは??


広告収入を得て無料で配布される雑誌のことのようです。おもに生活情報紙であることが多いとか。


今回のサイズという雑誌は、米子で発行されるものですが日野川についての特集記事です。昨年の山陰歴史館でも取り上げられましたが、日野川の歴史とたたらの歴史は切り離すことが出来ません。ということでたたらと近藤家の記述をするため取材においでになり、かつ原稿の校正にも たたら顕彰会 がかかわりましたので日野町にも50冊ほど配布していただきました。日野町役場、日野町商工会、たたらの楽校根雨楽舎においてあります。フリーペーパーというだけあって無料になっておりますのでお持ち帰りください。



たたらは製鉄によって地域を支えたのですが、かんな流しによって下流域に砂を流しました。かんな流しは山を切り開き耕地を作り、弓ヶ浜を作り米子平野も作りましたが、日野川は堆積する土砂によってたびたび氾濫を起こしています。このことを中立的な立場で書いてありました。


そういえば、流れる砂によって地形形成がなされたことについてはずいぶん前に勉強しましたが忘れてしまいそうなのでここに記述しておきます。(最近わたしは歳とともに物忘れがひどくなり、3歩歩けば忘れるのでニワトリ頭などと言われています)


むかし弓ヶ浜は夜見島と言う離れ小島であったのですが日野川に流される砂によってその島がつながったんだそうです。こういった地形形成をトロンボといいます。さらに島根半島はシンメトリー(左右対称地形)なんですって。鳥取県には大山、島根には三瓶山があります。その山とかんな流しによって砂が流されます。日野川と斐伊川によって流された砂によって弓ヶ浜と稲佐の浜ができました。これがすべて対象形で世界でも珍しいほどのシンメトリー地形を形成しているそうです。


知ったかぶりして書いてしまいましたが、すべてわがたたら顕彰会の 野獣 自称シティーボーイのプロデューサーS氏の受け売りでございます。


 


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たたらの楽校根雨楽舎に米子の歴史愛好家の皆さんからご予約を頂きました。


このところ、ガイドをしてくださる根雨のスタッフの方も増殖し、担当も楽舎だけでなく根雨の町散策であったり、歴史民俗資料館であったりといろいろなバージョンが生まれつつあります。


しかし、今回は『米子法人会がやったフォーラムがおもしろかったらしいよ』という噂が広まったとか、広まらなかったとか??


ということでのガイド依頼なので、法人会当日ガイドをさせていただいた季節君が担当することになりました。


なんだか久しぶりなので緊張いたしまする。


平日なので、貸しきり状態。楽舎のカギを開けて照明をつけて、お待ちします。展示資料を読みながら復習しているとお客様がおいでになりました。


今日は忙しいので早速ご挨拶を申し上げ、解説を始めます。ヤマタノオロチ伝説から伯耆安綱の『太原鍛治』伝説、近藤家の相関絵図、歴史年表、福岡山、財務諸表といつものコースを順調に進みます。今日のお客様は流石に歴史のお好きな方たちですので静かに熱心に聞いておいでです。私も思わず力が入ってしまって、、、、場違いな携帯電話の呼び出し音、、、


3世のテーマ♪


ではっと気づきました。普段は30分のコースなのですが1時間もしゃべってしまいました。次の会議関係者からの呼び出しでありました。あわててわけをお話して終了といたしましたが、それでもお客様は大変喜んでくださいました。講演料をお支払いしますとのありがたいお言葉に わあい\(^▽^\)(/^▽^)/わあいっ と思いましたが、規定ですので無料ですと しぶしぶ 申し上げました。


そしたら相関絵図を沢山買ってくださいました。お気使いいただき大変ありがとうございます。おかげで私の顔も立ちます。働きが悪いと野獣 マネージャーにしかられなくてすみます。


今日は私も大変充実した気分で1日を過ごすことができました。大変ありがとうございました。


('∇^d) ナイス☆!!


 


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伯耆国たたら顕彰会の目的のひとつが奥日野の活性化です。そこで、観光バスの誘致をしようという作戦が立てられました。このプロジェクトに手を上げられた担当スタッフは、わがたたら顕彰会の副会長さんです。


そして、準備期間を経て、6月12日にいよいよ実施されました。


(*゚▽゚)/゚・:*【祝】*:・゚\(゚▽゚*)


 


米子発で日南町をめぐります。


日南町美術館では長谷川洋とスタジオディーンの仕事展。長谷川洋さんは日南町出身の社長さん。スタジオディーンはうる星やつらなどの人気アニメや映画を沢山世に出しておられます。


 


続いて福栄神社、金持神社の縁起のよい神社めぐり。


 


大宮楽舎と根雨楽舎でのたたらのガイド。


お昼は福栄で郷土料理のおもてなし。


 


私は朝から根雨楽舎でそわそわしていました。


そして午後4時。時間どうりにバス到着です。



バスは近藤家の前に止まり、近藤家9代御当主のご案内で短時間ながらお屋敷に入れていただきました。



 


そしてわがチームの 野獣 プロデューサー のガイドで根雨楽舎の紹介です。


さらに、根雨の町歴史ガイドのスタッフによる根雨の町ガイド。残念ながら小雨も降るし、あまり時間もない中での出雲街道根雨宿の散策でした。しかし参加者の皆さんはとても満足されたそうです。


めでたしめでたし。 V(*’-^*)-☆ ok!!


 


こんなツアーが沢山やってまいりますように。(^人^)


 


お問い合わせは、日野町商工会、日野町役場までお願いします。


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