またある根雨楽舎の1日
- カテゴリ:
- 総合
きょうはたたらの楽校 根雨楽舎の当番でありました。
したがって、この文書を楽校のパソコンで作成しています。古いお屋敷と言うのは日本の夏の蒸し暑さをしのぐためいろいろな工夫がされています。
道路沿いの戸は大きくすべて開け放つことが出来ますし、横手には土塀で囲まれた庭があり窓をあけることができます。
裏庭の縁側の戸も開ければ風がそこらじゅうから駆け巡り、土間の吹き抜けも広く取ってあり大変快適です。外の水路には板井原川からの清流が流れ込んでいてさらさらと気持ちの良い音を立てています♪。
こんな気持ちのゆったりとした中で作家でもして暮らして行けたらさぞかしいいでしょうね。(実際には大変なんでしょうけれど)
さっきまで、お客様がおいでになっていました。県境の岡山県側の千屋からのお客様です。
おお!千屋といえば私たちのチーム『白銀クラブ』がよく行くスキー場や温泉があります。
「以前からたたらの楽舎が気になっていたのですが、今日はあいていたので入ってみました」とのお話でした。千屋にも昔はたたらを経営したおうちがあったそうです。
古代からのたたらのお話をたくさんいたしましたがとても笑顔の素敵な方で、喜んでお話を聞いてくださいました。お帰りの際にはたたらの楽舎の運営に協力しますとご寄付までいただき恐縮いたしました。
根雨楽舎は土日のオープンです。日野町商工会か、日野町役場に予約くだされば平日でもあけることは可能です。
玄関に白と赤の暖簾が下がっていれば開館しています。今日はその暖簾も風にそよいで気持ちよさそうです。もちろんこの暖簾も わがたたら顕彰会のシティーボーイのプロデューサーがデザインしました。