アーカイブ

2011年04月

カテゴリ:

奥日野でのツアー企画があります。


やっとパンフレットが完成したところですがこのようになっています。



たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。


申し込みは チロル観光さん へお願いいたします(℡ 0120-753-305)


このところ立て続けにツアー企画がはいっています。うれしいかぎりです。ゴールデンウイークも近づきました。根雨楽舎は祝日、土、日朝10時から午後4時までの開館です。日南町大宮楽舎はその裏パターン。根雨楽舎が閉まっている日にあいていることになります(開館時間は同じ)。皆さんご都合のよい日にご都合のよいところにおいでください。なお、どーしても日程が合わないけれど資料館を見たい、ツアーを企画してるんだけれど、あるいはガイドが必要、と言われる方は事務局にご連絡ください(℡ 0859-72-0249 )。ある程度の人数が集まれば対応いたします。人数が集まらなければ、、、んーーー(ーー;)ーーーーーm(__)m 。なかなか役員さんたち平日は仕事があり休めないんですよね。


 


遠方からお越しで宿泊のご予定のある方は奥日野の歴史を満喫し、たたら製鉄のかんな流しでできたと言われる弓ヶ浜を見て米子でご宿泊もよろしいかと思います。弓ヶ浜は流された砂によって作られた驚くくらい広大な砂浜ですよ。


宿で季節君が個人的にお勧めするのは皆生温泉の 松月さん ですね d(>_・ )グッ!。なんども松月さんのブログでたたらの紹介をしていただいております。若女将さんが熱心に歴史の勉強をしておいでですから観光のご相談をされてもいいと思います。


そして、近くの観光スポットとして古代史マニアの方は弥生時代の住居跡が復元された妻木晩田遺跡(むきばんだと読む)、上淀廃寺(かみよどはいじ)の資料館が完成したばかりですのでお勧めです。上淀廃寺の資料館は季節君はまだ行ってないのでぜひ行こうと思っています。なぜ法隆寺と同年代の立派なお寺がこんなところにあったんでしょうね。んーーーー (ーー;) ワカラナイナ 。


カテゴリ:

たたらの楽校根雨にお客様でした。


古民家研究会の先生と雑誌キラリ山陰のプロデューサーさんでありました。


以前にもおいでになった方たちですが改めて出店近藤の建物を見ていただくことになりました。


私たちはただの古い建物でどうしようもないなーなんて思っていましたが、このお二方はその古い建物を見て非常にテンションが高かったのです。そしてあちこちを説明していただきました。



この部屋は、床の間が 襖床(ふすまどこ) といって格子を壁にしつらえ、その上に古紙を張りさらにその上に絹を張るといった手の込んだ壁のつくりをしてあるようです。


w(°0°)w オォー


さらに畳床になっています。



天袋に張ってあるから紙は 京唐紙 と言ってこれだけで5万円くらいはしそうだと言うことでありました


(゜ロ゜)ギョェ


床柱はたけのこ七つというんだそうです。木の年輪が七つでる様にあつらえてあり縁起を担いだものらしいのです。



かまちは細つくりながら漆塗りで仕上げてあります。


1階2階とも左右非対称に作ってあり格子などのデザインも変えてあっておもしろいらしい。これは近藤御本家のお屋敷も同じ様式が見られるそうです。


そしてもうひとつ驚いたのは、こんなところがこの建物の見せ場だとおっしゃいました。


 


きれいにしてライトアップさせるとよいでしょうとのアドバイスであります。


どちらにせよこの建物、材質は非常によい物が使ってあり、庄屋を束ねる大庄家(本庄家)にみられる造り方が随所に見られ大切に後世に伝えるべき建物であるとのことでした。古いだけに見所も傷みも随所にあり(笑)修復するにはかなりかかりそうです。ぜひ手遅れになるまでに修復をと思います。


 


さいごに『今日はいろいろと見させていただき、ずいぶん楽しませていただきました』とお二方がおっしゃったのが印象的でした。


ちなみに近藤ご本家のお屋敷は元治元年、出店近藤は3年下がった明治元年の建築だそうです。


カテゴリ:

よい香りに誘われ庭に出てみると、ちんちょうげの花が咲いていました。というかもう散り始めていました。



鯉も餌をせがみますが、桜が散るころに餌付けを始めるのがよいそうです。冬眠明けの鯉は弱っているので少しずつ餌付けをしないと死んでしまいます。いよいよそういう春も盛りの時期になりました。


そういったわけで(どういったわけだよ?) 鳥取県の企画会議に出かけてきました。


季節君はともかくも、たたら顕彰会のみなさんはよくがんばっているので、県としても応援してあげましょうという有難いお言葉です。私も少しはがんばってるんだけどな!と思いながら会合に出席しました。そして、同じく出席された日野町からも応援のお声を頂きました。


ありがたやー、ありがたやー。。。♪\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/♪


これから春の野山と同じようにあちこちでいろいろな取り組みが芽を出してきそうです。少しずつ、、少しずつ。。われわれの取り組みも動いてますよ~。


((o(^-^)o))わくわく


 


ところで日野町ではいよいよ少子化で昨年度の新生児が1桁になってしまったとか。私の子供のころは同級生が日野町に120人位はいたと思うのですが何ということでしょう。


日南町でも少子化が進行中とのこと。


がんばって地元、奥日野の魅力を発信しなくてはなりません。


カテゴリ:

根雨の町にも春がやってきていよいよ桜が満開となりました。


昨年、勢いがなくなったため切り倒されそうになった権現神社の参道のソメイヨシノの老木も日野町長さんの英断で切られずに枝の支えを設けていただき今年もきれいに咲き誇っています。


今年のNHKの時代劇ドラマのテーマ曲になった『幾たびの櫻』を聞くとこの桜のことが思われてなりません。私この歌が大好きなんです。


いくたびの櫻♪ ←クリックすると音が出ます


この曲を聴きながらこの写真を見るといい感じですよ。


(ちなみにこのページの右に項目欄が出ている人は「最近の記事」の下にある『幾たびの櫻』をクリックするとフルスクリーンになります。)



 


私も権現の桜もこの一年を生きた証としてきれいな桜の花を見ることができました。



ところでこの権現神社。平安時代の武将 長谷部信連公が根雨に流されてきたときに京の都をまねて作られた神社だそうです。ちょこっと調べてみましたが京都のどこをまねたのか私にはよくわかりませんでした。 たよりなくってすいません



根雨の町にはあちこちにソメイヨシノの老木があります。町外れの山上にある塔の峰公園のように高いところにある桜はまだ咲きはじめですが、この公園も先日から有志によってぼんぼりがともされています。また写真で紹介したいとは思うのですが、山登りが苦手でして、、(~_~;)


カテゴリ:

いつものように根雨の町をぶらぶらしておりますと大勢の人が歩いてきます。はて?おしどり観察の時期は終わったし,宝仏山登山日野川のラフティングにはまだ時期が早い。どこにおいでになるんだろうと季節君はいつもの野次馬根性でついてゆきます。


あら、皆さん立ち止まって眺めておいでなのは近藤家のご一族のお屋敷でした。こちらは明治に近藤家から御分家されたお屋敷で、今の御当主は地元経済界のトップをしておいでです。私もご懇意にさせていただいております。



 


 


梅の花が今を盛りと咲いておりました。



 


さらについてゆくとみなさん今度は近藤ご本家においででした。そしてたたらの楽校根雨楽舎へ。お話を伺うと、出雲市からおいでで旧吉田村でたたら操業を見た後こちらにおいでになったようでした。しばらくいろいろとたたら談義をさせていただきました。町中にもいろいろ歴史を語る建物もありますが今日はみなさん岡山方面にもおいでになるそうでお忙しいようでした。


これから根雨の町では歴史ガイドも行おうかという試みもあったりして少しずつ受け入れ準備が整いつつあります。あらたな見所も勉強しておきますのでまたおいでになってくださいね。


そういえば先日は、八幡製鉄に勤めていたとおっしゃる方が来校されたりしてます。少しずつにぎやかになってゆきますね。


 


たたらの楽校 根雨楽舎は土日、祝日 午前10時~午後4時 開館です。


大宮楽舎は月~金 午前10時~午後4時 開館です。


このページのトップヘ

見出し画像
×