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2010年12月

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いやはや今日はとても寒くなりました。この冬一番の寒さであります。雪が激しく降り始めたので、あわてて庭の池に雪よけの覆いをかけました。鯉も寒くてじっとしていました。
これで春まで大好きな錦鯉の鑑賞はできません。冬眠した鯉には餌はやらないのです。これから4ヶ月の間絶食です。食べることと飲むことを生きがいにしている季節君にはとても耐えられませんね。
そういった意味では鯉はりっぱですね~。

で、池の手入れをしていたら寒くて手が真っ赤になってしまいました。しかし、ですよ。
砂鉄を採るための かんな流し は秋の彼岸から春の彼岸まで。つまり、真冬のさなかに川に浸かって砂鉄を採っていたわけですよ。もちろん、長靴もネオプレーンの手袋もなかったわけですからその作業は壮絶だったと思います。ましてやたたら場となったのは山奥ですから雪の深いところでの作業だったでしょう。ときには山崩れで事故もあったようです。昔の人は辛抱強かったんですね。


ちなみに、日野川水系では稲作に悪影響がでないようにと、この かんな流し の期間が決められていたんだそうです。
神様。季節君を今の時代に生まれさせてくれてありがとうございました。

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新聞社のKさんから取材がありました。たたら顕彰会の活動を広報するにはまたとない機会です。
このところようやく新聞社やTV局のかたとお知り合いができお話しするのにも慣れてきました。以前の引っ込み思案の私には考えられなかったことです。Kさんは以前に鳥取県西部地震のフォーラムでご一緒させていただいて以来、たたら顕彰会をたびたび取材して新聞に取り上げていただくようになりました。
そういえば地震のフォーラムはNHKで90分番組になり、ごらんになった方からは、『あんた、若いのにずいぶん髪が薄くなってるね~』と言われたものです。
そうぢゃないんです。スポットライトがおでこに当たってたから反射しただけなんです。
(と、苦しい言い訳をたびたび繰り返す季節君。だからマスコミは苦手なのじゃ)

で、もって取材です。
新聞に載るとなると、こんなことを、、、あんなことを言って記事になってもいいのかな?と考えてしまうと、なかなか話が盛り上がりません。
そうだ!小説TATARAの宣伝をしなくっちゃ。

記者「で、今後の活動予定は?」
季節君「え、今後はですね、一生懸命 感動の小説TATARAをですね、売りまくってですね、活動をしたいわけですよ。」
記者「ほかに具体的にやりたいことはありますか?」
季節君「え、感動の小説TATARAの状況ですか。それはもう絶好調です」
こんな感じでありました。

これでも、私なりに一生懸命、活動の内容や本の話をして広報をしたつもりです。
おまけに、プロフィールを聞かれて たじたじ。。「大学の卒業年度くらいは覚えていましょうよ」ってお叱りを受ける始末でした。やっぱり、マスコミはいやぢゃ(笑)

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今日は根雨楽舎の、店番をしていました。秋ももうすっかり深まり、私の好きなもみじもすっかり葉を落としてしまっています。そして、楽舎をおとづれるお客様もすっかり少なくなってしまいました。
暇な一日、楽舎の事務机でパソコンに向かっています。楽舎は明治元年に近藤家がお建てになった建物なので、パソコンと建物が不釣合いではあります。そこでパソコンに向かってなにをしていたかと言うと、タイプを覚える練習をしていました。今まで指の運びが我流だったのでここでひとつ練習してみようと言うわけです。なぜそんなことを今になって思いついたのかというと先輩がきれいな指使いですばやく文書を打ち込んでいるのを見てしまったからです。その先輩はもう中年を迎えていてそんなにスマートなイメージは無かったのですが、この姿を見てあこがれてしまいました。私も絶対にやりたいと思いました。

遠い昔、大学の部室で先輩がタイプを打っているのを見て魔法のように見えた記憶がよみがえります。そのときは練習も3時間であきらめてしまったのですが今回は固い決意で望んでいます。
先輩は打てば解ける 名探偵コナン と言うソフトで練習していました。おお、コナンと言えば青山剛昌、、鳥取県中部出身です。この郷土の偉人のためにも何とか達成しようと思う季節君でした。(ご本人とはぜんぜん関係ないと思うけれど)
きょうは寒くなってきてお客様が少なかったです。12月15日から根雨楽舎は冬休みに入ろうかと思っています。春の開館はいつになるかまだ作戦会議中です。
もし、予約があれば開館することは出来ますのでご連絡ください。

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たたらの楽校根雨楽舎の店番をしていました。いい天気だなって思っていたらなにやら外が騒がしいです。大勢のお客様が突然おいでになりました。
おいでになったのは地元の方たち,セルプひの の皆さんでした。
セルプひのの皆さんは冬になるとおしどり観察小屋の駐車場でガイドをしたりおうどん屋さんを経営したりされています。そこで根雨の町についてお客様から見所をたずねられることがあるそうです。今年誕生した新名所のたたらの楽校を紹介するために勉強においでになったのでした。
そういうことでしたらと力が入り一生懸命資料の説明をさせていただいた季節君でした。
これからは、おしどり観察小屋や金持神社。たたらの楽校、根雨の町並みガイドなどが連携して町においでになる方をお迎えできたらいいですね。根雨の町は結構古いたたずまいのお屋敷も多く、歴史的な背景のある場所も多いので、歩いて見て面白いですよって(今売り出し中の)小説家の松本薫さんもおっしゃっていました。そういえば季節君も根雨の町のことは多少勉強しているので町歩きガイドもできます。。。自信ないけど。

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たくさんの研究者の方がおいでです。やはりいろいろと秘儀があって比較的簡単な設備で良質なハガネを作るのは注目されているんでしょうね。
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まずは皆さんにご挨拶して私は資料館「たたらの楽校 大宮楽舎」を見学します。
担当役員さんに案内されて2階にあがるといっぱいに資料が。。読んでいるといくらでも時間がかかりそうです。子供でも分かりやすく、大人にも興味をもたれるように深く浅く、分かりやすくと工夫されています。さらに隣の部屋には印賀ハガネについての資料展示がしてありました。いろいろ読んでいると突然、外で大きな音が聞こえました。
どうやら炉の解体が始まったようです。気がつくとすでに担当役員の方は私を置いて消えてました。
あわてて外へ飛び出します。現場では少しずつ水で冷やしながら炉を解体。いわゆる水はがね製法のようです。そして最後に取り出されたのは漬物石くらいの真っ黒な物体でした。重さは6Kg。
20101207-IMGP2141.JPG

16Kgの砂鉄が使われているので37.5%の歩留まりは立派です。これから玉はがねと呼ばれる部分はどれくらいあるんでしょうね。割ってみたかったのですが簡単には割れないそうです。ずいぶん前の操業で作った玉ハガネを切断した部分を見せていただきました。
20101207-IMGP2158.JPG
砂鉄からこんなにきれいな金属が出来るなんて不思議です。それに不純物が少ないのでさびにくいそうです。そういえば近藤家に残っている明治はじめの印賀はがねの塊はぎんぴかに輝いていましたっけ。理屈では分かっていても現場を見ると不思議な感じですね。

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