刀剣女子の会
たたらの楽校に刀剣女子の会の視察がありました。20名ほどでしたが、この大雪の中をよくぞおいでになりました。
金持神社などにもおいでになるとのことですし、阿毘縁を超えて横田にもおいでになるとのこと。
足元も、しっかりブーツを準備しておいででした。
季節君は刀剣については詳しくありません。
しかしながら刀剣を作る材料は鉄です。
さらに言うなら、鋼という焼きの入る鉄です。
そんなことから、お話を始めました。
江戸時代の鋼の産地としては、出羽、千草、そして奥日野の印賀鋼が有名でした。
そして、奥日野では大原鍛冶という刀剣鍛冶集団が活躍していました。
そういった説明をしながらも、足元から忍び寄る冷気。
ストーブも頑張っていましたが、なにせこの寒さです。
囲炉裏に火の入っていない古民家は冬の寒さに対応できません。
季節君も頑張って話させていただきましたが、お客様も頑張って聞いていてくださいました。

前半のお話を終わり、後半は別のスタッフさんにガイドをお願いしました。
昼食は、温かいたたらんちです。
おこわに火を入れて準備が始まります。

TVも取材に来ていましたが、なんか寒そうですね。

お食事後、少し雑談をさせていただいて、ようやく暖かくなり始めた街をお客様は次の場所へと向かわれたのでありました。

今度はもっと暖かくなって、都合山遺跡が整備されてからまたおいでください。
ありがとうございました。
(^O^)/