砺波上鉄穴遺跡2
中池と思われる部分は石で仕切られた水路になっています。
それぞれの池のつなぎ目には分離した砂を排出する水門が作られていました。
そして、廃砂口から外には崩れないように石が敷いてあります。
乙池部分に地層を見るためか広くトレンチ(調査のための溝)を設けて開削していますが、一番向こう側が水路の通っていた部分で、水門の板を支えるためか丸い石が設置されています。
最後の樋と呼ばれる部分の廃砂水門ですが、木樋がないと何が何やらわかりません。
とりあえず、水は矢印の方向に流れ出てゆくことになっています。
せっかく角田先生が熱心に説明してくださったのに、いまひとつイメージができませんでした。
角田先生ごめんなさい。
(。ノ_・。)ウッ・・
遺跡というのは想像力が必要になるようです。