不明のたたら場写真

たたらの楽校にお客様がありました。
ご先祖様が、たたら場のお支配人をしておいでだったとの家伝があります。

そしてアルバムを持ってきてくださいました。
ちょうど、当日がたたら顕彰会の会合だったこともあり、たたら顕彰会の研究スタッフに全員集合が掛かります。

加地先生が作られた手代の名簿一覧にいよりますと、このかたは呼子山の手代であった可能性があります。
しかし、写真は本当に呼子山鉄山なのか。
呼子山は工事により地形も変わっていますし、現存するものが少ないので確定できません。

そこで、資料をあさり、呼子山の地図を比べることにしました。
呼子山?


建物の陰になっていますが高殿の屋根が見えます。
大胴場の屋根も見えます。
手前のしっかりした建物が本小屋かな。
配置からすると、手前側から右に向かって山内集落かと思われます。

yobuko
山の位置関係からみると、こうなりそうですが、なんだか配置が違う感じもします。
呼子山の支配人ではないのかな。
ではどこ?
謎が深まります。

このほかにも最近、新しい資料がどんどん入ってきていて、どこまで公開できるのか悩ましいところです。

島根県立出雲古代歴史博物館で、ただ今特別展が開催されています。
たたらと金屋子神に関する特別展です。
http://www.izm.ed.jp/cms/news.php?mode=yoyakuadd&id=1508


奥日野ではたたらと言えばささふく神社を思い浮かべますが、たたら場では金屋子神社が作られていました。

島根県ではもっぱら金屋子神社でしょうか。
なんたって、金屋子神社の総本山があるところですからね。


そういえば、日野町では下原重仲の家から、金屋子神縁起という古文書が発見されました。
公文書館あたりで解読が始まるだろうと思いますが、歴史に新たな学説が生まれるのか気になるところです。

それはさておき、古代歴史博物館に皆さん行きましょう。

都合山について

今回、CGを使えるようになった都合山ですが、まだ運用が試行錯誤の段階です。

ということで、日野町サンよりお先に使い方を説明します。

都合山は携帯電波の届かない圏外です。
まず、ソフトのダウンロードを準備してから行く必要があります。
https://okuhino-tatarano.com/
ここで詳しい説明とダウンロードができます。

そして、上菅に行きます。
都合山遺跡無題
へたくそながら見取り図を描いてみました。

上菅の踏切を越えてゆくと、蔵美術館の看板があります。
蔵美術館に車を置くことができます。
1
これをたたら街道に向けてゆきます。
3
この看板の広場にも3台くらいは車を置くことができます。

この看板で馬子のCGを見ることができます。

右の谷を登って歩くと3KMほど、40分くらいで都合山です。
地道なので長靴、運動靴がおすすめです。

左の舗装道路を5分ほど車で行くと畑集落で、ここに車を置いて歩いて都合山に行くこともできます。
しかし、畑集落からは、道がわかりつらいです。畑からは歩いて10分ほど。
都合山のイメージ画像はこちら
http://tatara21.com/?p=9

都合山は1ヘクタールほどの広さです。
本当はガイド同伴が望ましいのですが、季節君はまだリハビリ中なので歩けません。
奥日野ガイドクラブでは、ガイドが出来るようです。
http://okuhino-club.jp/

以上、仮運用中の都合山から中継でした。

ちなみに、根雨周辺のたたらについては地域未来さんの地図があります。
http://chiikimirai.jp/?m=wp&WID=11161

たたらの楽校根雨も、連休中は開校しています。
10時から16時の開校です。


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