鉄山師近藤家と都合山たたら

booklet
日野町誌が改定されて、たたらの資料が多く集まりました。
昔は、日野町のたたらについて多く語られることがなかったのですが、最近は、忘れられつつある郷土の歴史を資料に残そうと努力がなされています。

そうした研究の成果として、ブックレットが作られました。
著者も、日本のたたら製鉄研究を代表される方たち。
角田先生、加地先生、池本先生。
伯耆国たたら顕彰会も一方ならぬお世話になっている先生方です。

内容は、近藤家と都合山に特化していて、とても読みごたえがあります。
生半可な知識では読み解けない、学術書といっていいかもしれません。
かなり詳しく書かれていますが、もちろん、これだけでは近藤家の歴史を語ることはできません。

もっと面白いお話がたくさん聞ける、奥日野に一度足を運ばれてはいかがでしょう。
今年は11月1日に、日野町役場前で、令和のふいご祭りが行われます。

たたらを巡る科学の旅

奥日野たたらの里づくりプロジェクトでは、子供向けのたたらと科学を学ぶブックレットを作りました。
作者は奥日野のベートーベンこと、たたら顕彰会のディレクターS氏です。
彼は作曲や絵画、企画などダンス以外なら何でもやるというスーパーマンです。

子供向けとはいいながら、内容は大人でも読み応えのある作品になっています。
全14ページ。
日野町でのたたら関連イベントで配布される予定です。
まずは令和のふいご祭りあたりでゲットできそうです。

科学の旅

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古伯耆物のルーツを巡るたたら遺跡探訪ツアー

この春、春日大社で開催された「安綱、古伯耆展」についてはご存じの方も多いと思います。
9月末から10月前半にかけて、日南町美術館で古伯耆物の系譜 と題した刀剣展示が行われます。
それに合わせて、日本刀の材料であった、鋼にまつわるツアーが開催されます。

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奥日野では、リンや硫黄分の少ない砂鉄が採れたため、良質の鋼が産出されました。
それを使って、平安、室町時代に大原安綱の一門が数々の名刀を作っています。
春日大社では「童子切」や「鬼切」をはじめとした刀剣が展示されましたが、日南町では大神山神社の安綱や日南美術館所蔵の刀剣が展示されます。

今回のツアーでは、日南町美術館のほか、江戸時代から明治に栄えた鉄山師「近藤家」「出店近藤家~たたらの楽校」「都合山たたら遺跡」を訪れ、ガイドの解説が行われます。
コロナ対策として、バス席を少なくしているため空き席わずかとなっていますが、興味のある方はお早く申し込んでみてください。

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