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そして、刀匠の工房に行き実際の作刀風景を見せていただきました。(これはおそらく、デモ風景です。現在はハンマーは機械化されていると思います)  ピンポイントに槌が振り下ろされる迫力にビビッていました。しかし、これだけのことを1日やったら体がばらばらになっちゃうでしょうね。 近隣する工房にもお邪魔しました。研ぎとか鞘とか塗りとか分業化されていて、それぞれの道を究めてゆくのも大変だなって思いました。工房に、モンダイの玉鋼がありました。おそらく日刀保のハガネでしょうね。 null さらに季節君の探求はつづきます。そして行き着いた先はここの工房でした。 null したたかに打ち出された麺のかたさと腰!これぞ備前長船です、、ちがうか。。。。


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今日は岡山に日本刀を見に行きました。
伯耆の国では平安時代(大同)806年頃に山伏から発生した技術集団が日南の山奥(太原地区)にこもり製鉄と作刀をはじめたという伝承が有ります。これが安綱となり、その集団は一部が米子にくだりのちに真盛を名乗ります。そしてもう一派が岡山方面にくだり長船の始祖となったという仮説があります。岡山では人口も多く交通や貿易も発展していたため、長船は大いに繁盛し日本刀製造の最大の拠点になりました。

今回はたたら製鉄の近藤家御当主と刀剣家の先生とで備前長船を見に行きました。
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そこで多くの作刀家のかたを紹介していただき、多くのお話を聞き、多くの名刀を見てきました。
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伯耆安綱は平安末期の太刀に属します。
ここで国宝 正宗 をはじめとする多くの名刀を拝見し、多くのご説明を頂きました。
しかし、撮影禁止ですので写真はありません。
いろいろ見所を聞きながら見つめていると日本刀の美しさに引き込まれてしまいます。
国宝として保存されている日本刀は100本近く有るそうです。
やはり日本刀は日本の文化なんだなって思います。(その半数以上を備前の刀が占めているそうです。)

安綱についても説明を頂きました。(実物はここにはありません)
目の利く人が一目見ると安綱はわかるそうです。その荒削りな肌とそれに反する形状の美しさはさすがのものらしいです。しかし1000年前の日本刀始祖期のものなので少しづつ傷みも出始めているらしいのです。
いちど見てみたいと思いますが、童子切り安綱は東京だし展示時期でないと見れないそうです。
続く。

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今日、日野町役場で大久保英治さんと面談いたしました。
現代アート作家の大久保英治さんが伯耆の国と韓国を結んでの作品を作りたいとのことでした。
プロジェクトはびっくりするほど壮大な計画です。
こんなのが本当に。。。と身震いしちゃいます。

これから大久保さんは韓国に飛んで具体的な打ち合わせをされるとか。
こんなエネルギーがどこから湧いてくるんでしょうね。私も全力でバックアップしたいと思いました。

お話はこれから進んでゆきます。皆さんもお力をお貸しください。

具体的な計画は  ヒミツ。。
このほうが面白いでしょ!

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