カテゴリ:

NHK烏取 で√ルートという番組がありました。


インターネットでも閲覧できます。


http://www.nhk.or.jp/tottori/route/trip/


こちらの6月19日をみてくださいませ。


東京のお笑い芸人カリカ( 贈答品の専門店では?  ありません)のお二人がついに根雨に到着!いきなり根雨駅で『ついにきちゃいましたねー、今までではじめての田舎ですね。人の声より鳥の声のほうが多いですね。』


と、ぶちかましてくれました。今までは鳥取市とか境市とか、市部ばかりでしたがその次に来るのはやっぱし根雨でしょう。根雨は鳥取県の田舎の中でもNO1!!なのです。(何を威張ってるんだか、、、)


そして根雨の町を歩いていると上のほうからセッタ姿で歩いてくる人たち。じつは今井印刷の社長さん(地元出身)で、大学の名誉教授たちを連れてたたらの楽舎を視察したお帰りの途中でした。


『たたら?』東京生まれの方がたたらなんて知ってるはずがありません。なぞの言葉を捜してあちこちを訪ね歩き、ついに近藤家にたどり着きます。


そして運よく 本当に運よく 9代目近藤家御当主と遭遇されます。


そんでもってたたらの楽校を見学されました。


やはりアポなし(あほではありません)、ぶっつけ本番というのは恐ろしいですね。


でも、なんとかたたらというキーワードを解明し、わが根雨楽舎も紹介していただけました。私は


もっとーと思いましたが、短い番組なのでした。


次の取材地は金持神社なのだそうです。来週も必見ですヨ 


 


カテゴリ:

きょうはたたらの楽校 根雨楽舎の当番でありました。


したがって、この文書を楽校のパソコンで作成しています。古いお屋敷と言うのは日本の夏の蒸し暑さをしのぐためいろいろな工夫がされています。



道路沿いの戸は大きくすべて開け放つことが出来ますし、横手には土塀で囲まれた庭があり窓をあけることができます。



裏庭の縁側の戸も開ければ風がそこらじゅうから駆け巡り、土間の吹き抜けも広く取ってあり大変快適です。外の水路には板井原川からの清流が流れ込んでいてさらさらと気持ちの良い音を立てています♪。



こんな気持ちのゆったりとした中で作家でもして暮らして行けたらさぞかしいいでしょうね。(実際には大変なんでしょうけれど)


さっきまで、お客様がおいでになっていました。県境の岡山県側の千屋からのお客様です。


おお!千屋といえば私たちのチーム『白銀クラブ』がよく行くスキー場や温泉があります。


「以前からたたらの楽舎が気になっていたのですが、今日はあいていたので入ってみました」とのお話でした。千屋にも昔はたたらを経営したおうちがあったそうです。


古代からのたたらのお話をたくさんいたしましたがとても笑顔の素敵な方で、喜んでお話を聞いてくださいました。お帰りの際にはたたらの楽舎の運営に協力しますとご寄付までいただき恐縮いたしました。


 


根雨楽舎は土日のオープンです。日野町商工会か、日野町役場に予約くだされば平日でもあけることは可能です。


玄関に白と赤の暖簾が下がっていれば開館しています。今日はその暖簾も風にそよいで気持ちよさそうです。もちろんこの暖簾も わがたたら顕彰会のシティーボーイのプロデューサーがデザインしました。


カテゴリ:

Saninサイズというフリーペーパーが届きました。


自分サイズの楽しみ方を知る 無料情報誌・山陰彩図


つまり今流行のフリーペーパーと言うやつです。


ではフリーペーパーとは??


広告収入を得て無料で配布される雑誌のことのようです。おもに生活情報紙であることが多いとか。


今回のサイズという雑誌は、米子で発行されるものですが日野川についての特集記事です。昨年の山陰歴史館でも取り上げられましたが、日野川の歴史とたたらの歴史は切り離すことが出来ません。ということでたたらと近藤家の記述をするため取材においでになり、かつ原稿の校正にも たたら顕彰会 がかかわりましたので日野町にも50冊ほど配布していただきました。日野町役場、日野町商工会、たたらの楽校根雨楽舎においてあります。フリーペーパーというだけあって無料になっておりますのでお持ち帰りください。



たたらは製鉄によって地域を支えたのですが、かんな流しによって下流域に砂を流しました。かんな流しは山を切り開き耕地を作り、弓ヶ浜を作り米子平野も作りましたが、日野川は堆積する土砂によってたびたび氾濫を起こしています。このことを中立的な立場で書いてありました。


そういえば、流れる砂によって地形形成がなされたことについてはずいぶん前に勉強しましたが忘れてしまいそうなのでここに記述しておきます。(最近わたしは歳とともに物忘れがひどくなり、3歩歩けば忘れるのでニワトリ頭などと言われています)


むかし弓ヶ浜は夜見島と言う離れ小島であったのですが日野川に流される砂によってその島がつながったんだそうです。こういった地形形成をトロンボといいます。さらに島根半島はシンメトリー(左右対称地形)なんですって。鳥取県には大山、島根には三瓶山があります。その山とかんな流しによって砂が流されます。日野川と斐伊川によって流された砂によって弓ヶ浜と稲佐の浜ができました。これがすべて対象形で世界でも珍しいほどのシンメトリー地形を形成しているそうです。


知ったかぶりして書いてしまいましたが、すべてわがたたら顕彰会の 野獣 自称シティーボーイのプロデューサーS氏の受け売りでございます。


 


このページのトップヘ

見出し画像
×