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わがたたら顕彰会の企画担当の、通称 野獣S氏が大勢のツアーの方を連れておいでになりました。???


そして近藤家へ。???


後でわかったのですが、こちらこそガイドと昼食を予約された根雨の町散策ツアーの皆さんでした。


 


ま、にぎやかなことはいいでしょうと、入れ替わりに次のグループもガイドしちゃいます。


この方たちは、鳥取大学の知り合いの元教授のかたも加わったかなり本腰の入ったグループでした。昼食中も質問が相次ぎ時間オーバーの90分の昼食タイムとなりました。


その後、根雨の町の説明を聞きながら旧家をめぐります。


根雨の町歴史散策チームは大満足で夕方お帰りになりました。


近藤家見学、たたらの楽校見学、昼食付き、歴史民俗資料館見学、お茶とお菓子の休憩、出雲街道根雨宿見学とそれぞれの場に4人のガイドを配しての視察がすべて込みで2800円はとてもお得だと思いました。


ご希望があればまた計画しようと思います。


 


さらに夕方、倉吉から数名のお客さんがあり、私はたたらの楽校の閉門時間一杯まで説明しました。


今日は人の出入りが多く、結構忙しかったのであります。


いや~疲れた。かえって一杯やろっと。


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11月3日。皆さんご存知文化の日です。


たたらの楽校では文化の薫り高く、根雨の町散策ツアーを企画いたしました。


朝、まず一番には鳥取県日野県民局と地元 日野高校の学生さんが地元の歴史研究ツアーにおいでになりました。その皆さんは→大宮楽舎→呼子山製鉄遺跡に向かわれ、事務長が担当いたしました。若いお嬢さんがたに囲まれていいなー なんて思いながら次のグループを私が担当いたします。


楽舎の窓を全面開放して準備万端!


すぐにツアーで受け入れ予定の6名様がご来館。予定通り近藤家までご案内し、御当主が説明されます。



そして根雨楽舎の説明。予定時間は12時までなのですがずいぶん時間があり、もてあまし気味。昼食の用意もまだなんですけれど、どうしようかなって思っていると、ななななんと!!!大事件です


次回へ続く


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そしていよいよメインの企画展です。


ここは残念ながら写真撮影は禁止なのです。


よくぞこれだけのたたら関連の資料を集められましたねと、感心する内容です。


包丁鉄と一口に言っても地域によって大きさはさまざまなようです。銑の流しだされた鋳型もさまざま。


写真もあちこちから集めておられましたが、根雨小学校から借りた写真があったのには驚きました。そういえば以前、日野町教育委員会から近藤家寄贈の写真がありますと教えられたことがありましたが、それを知っている古代出雲歴史博物館の情報収集力には参ります。


古文書も各家から出品されています。近藤家文書の中には高殿のスケッチがあります。根雨楽舎にもレプリカが展示されていますが実物は思ったより小さいものでした。


さらに森家から出された下原重仲の鉄山要口訳も小さいメモ書き程度のもの。図解入りで厚さはかなりありました。鉄山秘書の要約版か?という説もありますが時代が一番古いという観点から言うと、まず鉄山要口訳が書かれ、それの精密版として鉄山秘書が書かれたと考える説もあります。


しかし、たたらの展示についてはこれだけのものはかつてなかったのではないでしょうか。


大いに勉強になりました。


季節君は西の空を見上げ頷きます。お腹も知的欲求も満たされ大いに満足の一日でありました。


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