

腰物目利口伝書 第7帖
さて、今回は京物、粟田口物に続いて関物、鎌倉物について書かれています。
「一入」は「ひとしお」と読みます
「惣別」とは、「おおむね」とか「一般的に」といった意味ですが、現代では使われない言葉なので見つけるのに苦労しました。

中の筋を広くする也。ますます上手なる故に
刃白く地肌一入(ひとしお)こまやかに美しく
にえのうちの匂い深く小切先にして
しのぎ中寄をあまり大幅なるは
まれなり。地はだ柾目にて是も先より
焼きだすにより先次第に刃つよし
一 関物の事 地肌柾目にて小切先
なり。関のならいには、刃境するどく
乱れの足先必ずとがるものなり。にえあさ
黒くに地肌細に地色少ししらけたる
心にて、関と知るべし。惣別関の
かなあしと言うは、たとえば雨
け成る時、山を見るごとし。晴れやかに見
ゆる心あり。口伝多し
一 鎌倉物一流の事 刀脇差すがた
何も肌ひろく、少し薄めに
「一入」は「ひとしお」と読みます
「惣別」とは、「おおむね」とか「一般的に」といった意味ですが、現代では使われない言葉なので見つけるのに苦労しました。

中の筋を広くする也。ますます上手なる故に
刃白く地肌一入(ひとしお)こまやかに美しく
にえのうちの匂い深く小切先にして
しのぎ中寄をあまり大幅なるは
まれなり。地はだ柾目にて是も先より
焼きだすにより先次第に刃つよし
一 関物の事 地肌柾目にて小切先
なり。関のならいには、刃境するどく
乱れの足先必ずとがるものなり。にえあさ
黒くに地肌細に地色少ししらけたる
心にて、関と知るべし。惣別関の
かなあしと言うは、たとえば雨
け成る時、山を見るごとし。晴れやかに見
ゆる心あり。口伝多し
一 鎌倉物一流の事 刀脇差すがた
何も肌ひろく、少し薄めに


