久住

たたらで栄えた村に久住と言う村があります。

天にも昇ってしまいそうな、急な山を登ってゆくと、山のてっぺんに出てしまいます。
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ここを登ってきました。

そしてカーブを曲がると橋が架かっていて
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そして平地が広がっています。


山肌には削り取ったあとがあります

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地元の人のお話では、以前にはここに家が建っていたそうです。

この左側は深い竹林に繋がっています。
その竹林の中はずっと奥まで鉄穴流しで崩されていて、切り羽もあるそうでした。
鉄穴田と言う屋号の家の裏山方面です。
土砂を流すためのため池も残っています。
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「昔はここは山だったけれど今は切り崩されて竹林になっている。」
という言い伝えを聞きました。
その向かい側は、平野になっていて、「三メートルくらい掘れば昔の地盤が出てくるが、鉄穴流しで作った田圃」だそうです。
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いわゆる鉄穴流し工法ですね。
江戸時代には、鉄穴流しの土砂は石垣で囲って下流に流さないようにと言うお触れがありました。
石垣での囲いが土砂でいっぱいになるとまたその次に石垣で囲いを作る。
その繰り返しでたまった土砂が田圃になってゆくのでしょうね。
気の遠くなるような作業の繰り返しです。
この平地の周辺には、たたらの遺跡が多く残っていて、鍛冶屋などの屋号も残っています。
昔の鉄山師近藤家と久住村との取り決めを記した村議定書も残っているそうでした。

さらにこの奥には大きなため池とたたら場があるとのことでしたが、雑草が茂る中を三キロも歩けないので諦めました。 

(〃 ̄ー ̄〃)  今日の調査は、まあまあですかね。

大原安綱については、統一された見解がなく、地元びいきも絡まってわかりづらくなっています。

そこでもう一度季節君も勉強してみることにしました。
もちろん、太平記や平治物語、源平盛衰記、平家物語などを調べるつもりです。

((+_+)) しんどいかも

さらに、これらの文書もそれぞれに見解が違っていて難しい。


とりあえず今日は伯耆誌を見てみました。
江戸時代に編纂されたものですが、日下の大原鍛冶については記載があります。
旧岸本の大原、日野町の大原、日南町花口の大原は地名の記載のみでした。

日野郡誌も江戸の編纂です。
口伝として大原鍛冶のことが書かれています。

伯耆民諺記(伯耆民談記)については、倉吉の藩士が「会見郡には大原村は存在しないから、大原安綱は倉吉に違いない」と書いてしまい、のちの世で各方面から批判を浴びてしまっています。
特に岸本町史は反論していますし、会見でないから倉吉だという論法が通るのなら、日野町や日南町も反論するでしょう。
というより、倉吉の藩士だったから東伯耆の事しか書けなかったというのが正解ではないでしょうか。

実は、大原一門には20人を超える刀鍛冶が存在し、伯耆各地で活躍していただろうと考えられます。安綱名や真守名も複数いたようです。さらに、この集団は技術に優れ、どの鍛冶の刀もきちんと技術が伝承されていたようです。そのため、どの人の刀にも大原鍛冶の特徴がよく表れているのだそうです。

阿毘縁の大原には山伏塚や屋敷跡があるというし、日野町には大原神社や奥さんの塚、製鉄跡も同時にあるようなので見学に行こうと思います。
岸本の大原は大原神社や伝承、見取り図がありますね。
倉吉の大原にも現地を見に行こうと思っています。案外ここが都会だったので、大原鍛冶最終の地だったのかもしれません。
皆がウインウインになるように願います。

第四回、平成のふいご祭り

10月22日。

平成のふいご祭りを行いました。

なんと、衆議院選挙がある、台風が来るという大変な事態の中の暴挙です。



それでも、鉄筋の高殿を建設し、ミニたたら製鉄体験をし、講演会までやってしまいました。

激しく雨の降る中、三面がビルディングに囲まれ、残りの一面は壁山があるという万全の地形の中で行いました。

講演は「下原重仲の鉄山秘書」
「宮市原開田」
「影山猛先生の功績」
の豪華三本立てです。

日野軍秋の陣出陣式
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たたらの火入れの後、ノルディックウオークの皆さんは川平山鉄山跡に向かって出発されました。
ノルディックウオークも台風の中でもやるのですね。
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そして、たたら場のお引越しの紙芝居。
下原重仲の鉄山秘書の講演へとなだれ込みます。
季節君は、おバカなことに革靴を履いてきたので、靴下がぐしょぐしょでした。 

(。ノ_・。)ウッ・・

お昼を挟んで、宮市原を近藤家が開田したという講演。
さらにたたら研究で功績を残された影山猛先生のご功績を偲ぶ講演。

江府町の皆さんのお力添えもあって、思った以上の人出でした。
広場に出てみると、たたらも炎を上げて、ヤマタノオロチのように頑張っておりました。
十分な広さと防火鉄板で囲われた中での操業です。
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最後に、ケラの出来具合予想の近似値を出した人たちへの授賞式で終わりました。
今年は上位に広島の方が二人も入っておられ、おどろいちゃいます。
そして
な、なんと、重大発表があります。
それは11月中頃にマスコミ発表だそうですのでしばらくお待ちください。
季節君の意地悪ではなく、日本国政府が発表するまでフライングはいけませんとのことです。
  
しばらくおまちください   
(昔のテレビではしばらくお待ちくださいがよく出ましたよね)

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